スパイスストーリー ～キャラウェイの話～

キャラウェイといえばお菓子のイメージがありますが、

たまにカレーにも使われたりするんですよね。


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ちょっと前にアップしたクミンの種子と似ていますが、
香りは、これが全く違うのですね。

クミンはカレーっぽいエスニックな香りで
キャラウェイは爽やかな甘い香りで、
噛むと少しほろ苦さがあるのです。


さてさて、そんなキャラウェイ。

実は不思議な力を持っているとその昔は信じられていたようです。



一体、どんな力？？？？




イエッス！！


恋人たちの心を惹きつけるという、ロマンチックな力なのです♪♪




中世ヨーロッパでは、

人と人とをしっかりと結び付ける力があると信じられていて、

なんと、惚れ薬の材料としてつかわれていたそうです。



ほっ、惚れ薬って！！！！





しかも、人だけでなく、物までも。。。



なんと、キャラウェイには、


「人」だけでなく「物」も引きとめる魔力があると信じられていたようで、

キャラウェイの種子を入れておけば、

どんな物でも“盗まれない”とか

家畜などに食べさせておくと、“1匹も行方不明にならない”とか

色々と重宝されていたようです。



さらにさらに、

17世紀のアメリカの植民地時代の開拓者には

違った使われ方をしていまして・・・

性的不満などのヒステリーを鎮めてくれるものとして、

毎日食べられていた！！というお話まであるのです。。。。


そっ、そんな効果まで？？？？？
（あくまでも、信じられていた・・という程度の話ですが）



とにかく、キャラウェイは色々な逸話が多いスパイスなんですね！！！

17世紀のアメリカでの使われ方はさておき（笑）

人と物を引きとめる力は素敵ですよね♪♪


スパイシーさんも、大事な物にそっとキャラウェイシードを

しのばせておこうかな。


スパイシ～～♪♪♪



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