インドの牛肉消費量は世界4位 | スパイシー丸山「カレーなる365日」Powered by Ameba

インドの牛肉消費量は世界4位

とある方のブログ記事にインドと牛肉の興味深い記事がっ!!!!


牛を神と崇めるインドにおいて、牛肉消費量・世界4位という矛盾。。。

一体、どうなってるのかな??と思ってたところ、これを見てスッキリっす♪♪



ボクの資料も兼ねてアップしておきま~す!!


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さまよえる団塊世代
インド在年9年・・・ 夢翔る世界紀行


◆インドの牛肉消費量は世界4位

インド人は牛を神と崇めている。街中には牛が闊歩し、インド人は牛を大事にする。人口の82%を占めるヒンズー教徒は牛肉を食べない。皆それを知っており、拡大解釈して「インド人は牛肉を食べない」と思いこんでいる人が多い。インドの重要な輸出品の一つに皮革製品がある。牛の皮が主である。皮を使って肉は棄てている筈がない。インドには、2億8千万頭の牛がいる。牛が1億9千万頭、水牛が9千万頭。世界の60%の水牛がインドにいる。そして牛を食べるイスラム教徒が1億5千万人いる。インド国内の牛肉消費量は約400万トン、アメリカ、中国、4ブラジルに次いで世界4位の牛肉消費国である。更に、輸出量は年間30万トン強(約450億円)であり、輸出先はマレーシア、フィリピン、サウジアラビア、ヨルダン、アンゴラ、などで、昔はカルカッタビーフが有名であった。今はバンガロールビーフも有名になってきている。レストランでビーフステーキを食べられるが、殆どがインド国産である。水牛の肉は硬く筋が多く、余り美味くない。インド政府は、「輸出の牛肉の殆どは水牛である」としているが、宗教的背景でそう言っているのであろう、実態はかなりの牛肉が輸出されている筈である。最近ブラジルから帰った友人が、ブラジルでコブ牛のコブを食べたと言っていた。ブラジルにコブ牛を輸出している証拠である。水牛のミルクは濃厚で栄養価は牛より高い。値段も牛のミルクより高い。インドのミルク生産量は9千万トンを超え、世界1位である。ヒンズー教徒、ベジタリアンもミルクは飲める。ヒンズー教徒とイスラム教徒と牛が共存するインド、イスラム教徒のお陰で牛肉が国内で消費され、結果的に牛の数が保たれ、ヒンズー教徒は日々新鮮なミルクが飲める。イスラム教徒がいないと、インドは牛だらけになってしまう。かなりの雄牛は去勢されているそうだが…。
「インドは」とか、「インド人は」とか一言で言うと、間違えたり誤解を与えたりする事が多くある。インド、インド人は、多面性のある国家・国民である。



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