日航ジャンボ機墜落事故 | スパイシー丸山「カレーなる365日」Powered by Ameba

日航ジャンボ機墜落事故

ニュースで見た人も多いかと思うが、


日航ジャンボ機墜落事故から25年である。



当時のニュースの記憶が残ってるからか、


25年と言われると、そんなにも時間が経ったのかと驚かされる。




たしか夏休みの恒例のお昼の心霊番組


『あなたの知らない世界』を見ようとチャンネルを合わせたら



巨大なジャンボ機が墜落し無惨な姿になっていた。



スタジオのみのもんたさんや


心霊研究家の新倉イワオ氏が険しい顔をしていた。


凄まじい映像に子供ながらに衝撃を受けたこと覚えている。




犠牲者は520人。



単独機の犠牲者では世界最大。今もそれは変わらない。



そして


日航機墜落事故以来、


日本の大手航空会社は内外で乗客が死亡する事故は起きていない。




御巣鷹は安全の原点。




航空会社各社のたゆまぬ努力の結果であり、


素直に評価すべき事実である。



あれから25年、


航空業界は大変である。




航空不況によりコストカットが至上命令。


事故の当事者である日本航空は破綻してしまった。




現在も当たり前のように飛行機が空を飛んでいるが



航空不況の中、事故以来徹底してきた


安全対策はしっかりと続けられているのだろうか?




心配である。




効率化と安全は共存出来るのであろうか?




心配である。





そして、25年前と比べると、もう一つ大きく変わった。




テロ対策のため過剰な手荷物検査が日常化。


飛行機は不便な乗り物になってしまった。



不快に感じることも少なくないが、


安全のためである。受け入れなくてはならない。




受け入れるが、




不便を強いられた利用者としてお願いをしたい。




利用者へのチェックが過剰になるならば、


コストはかかっても


航空機や運行体制へのチェックは


より一層過剰なものにしていただきたい!





安全対策に過剰はない。




危機管理体制を怠ってはいけない。





もう一度書くが、日航機墜落事故以来


日本の大手航空会社は内外で乗客が死亡する事故は起きていない。




続けなくてはならない記録である。




25年も出来たんだ。



怠らなければ続かないわけはない。





日航ジャンボ機墜落事故。



犠牲者に対する唯一の供養がそれではないか。