みなさま、こんにちは。
三代目 ブログ管理人です。
GWの真っただ中。
みなさまは、どちらかへお出かけでしょうか。
軽井沢の方は、10度ちょっとくらいの気温。ちょっと小寒くでも暖かい日々が続いています。
さて、今回は、明日までのご注文で終売してしまうコーヒーについて…。
それは「パナマ・ドン・パチ・ゲイシャ・フーリーウォッシュト」!
丸山珈琲では、昨年の12月20日に発売した「パナマ・ママカタ・ゲイシャ・ナチュラル」をはじめ、1月6日には「パナマ・エリダ・ゲイシャ」、1月23日には「パナマ・パーシー・ゲイシャ・ナチュラル」、3月1日には「パナマ・ジュリエット・ゲイシャ・ハニー」、4月13日には「パナマ・ドン・パチ・ゲイシャ・ナチュラル」、4月25日には「パナマ・ドン・パチ・フーリーウォッシュト」と、書き出してみれば6種類ものゲイシャ種のコーヒーをご紹介してきました。
そもそも「ゲイシャ」って何?
それは「ゲイシャ種」という品種のコーヒーで、これについては → こちらを!
今年お客様にご紹介できたゲイシャのコーヒーは、赤いチェリーの皮を剥かずにそのまま乾燥させて脱穀し、中からコーヒーを取り出す、独特の甘い香りがする「ナチュラル製法」のものがいくつかありました。もともと花や香水のような豊かな香りのゲイシャ種に、ナチュラル特有の甘い香り、そんなゲイシャ・ナチュラルのコーヒーは、いかがでしたでしょうか。
▲ ナチュラル製法のコーヒー。赤いチェリーをそのまま乾燥させて黒くなった状態です。
私が店でご案内させていただいたときにも、「ゲイシャの香りが更に増した」とか「ナチュラルはちょっと香りがすご過ぎる」なんていう様々なお客様のお声を聞くことができました。今年は製法違いもお楽しみいただけたゲイシャシリーズでした。
今販売している「パナマ・ドン・パチ・ゲイシャ」はフーリーウォッシュト(水洗式)のコーヒーで、明日で終売となります。
▲5代目オーナーのセラシンさん(右奥)(丸山:左)。「父がとても情熱家だったので、私はとても幸運だ」と語り、日々品質の追求に努めていらっしゃいます。
ユニークで素晴らしい風味を持つパナマ産のゲイシャ種の栽培を初めて行ったのが、このドン・パチ農園です。現在のオーナー、セラシンさんのお父様、フランシスコ・セラシン・シニアさんが1963年に、コスタリカの研究所から「ゲイシャ種」を持ち帰り、農園に植えたのが、パナマでのゲイシャ種栽培の始まりでした。
ゲイシャのコーヒー、お見逃しなく!
さて、丸山珈琲では、このようなゲイシャのようなユニークなコーヒーや、特に香り豊かで品質の高いシングルコーヒーを「グランクリュ」シリーズとして、ご紹介しております。現在のそのラインアップこのとおり!
なんと、10銘柄もあります。
シングルシリーズのコーヒーを上回るほど豊富で、かつてこのようなことがあったでしょうか??
何より、本当に素晴らしいコーヒーを、数多くお客様にご紹介できることに、感謝感謝です。