6月18日は、「考古学出発の日」。
1877年(明治10年)のこの日、
「大森貝塚」を発見・発掘したエドワード・S・モース博士が来日🚂
博士は、腕足類の研究のため来日し、
横浜から東京に向かう汽車の窓から貝層を発見
この発掘は日本初の学術的発掘であり、
このことから大森貝塚は「日本考古学発祥の地」と呼ばれ
港区 デジタル版「港区史」によれば、
区内に貝塚がいくつか存在し、
6000年前その一帯に海に通じる集落が存在したことが🌊
伊皿子貝塚については、
港区立三田台公園の中に、
縄文式の復元住戸とともに、その断層が展示されており
港区のキッズスクエアには、
本村町貝塚から、
縄文時代に、区内を流れる古川沿いに、
人が住み始めて、貝塚ができたことについて解説があり、
キッズ向けですが、大変分かりやすくて🏞️
地球の温暖化で、海水が逆流したことから、
海水と淡水が混じりあって、
アサリやはまぐり、シジミなども発掘されていることからも、
採取された貝が、種類が豊富だったことがわかります
日本の人類学・民族学・考古学の創成期を牽引した研究者で、
港区にも居住されていた、坪井正五郎博士は、
芝公園内の「芝丸山古墳群」の発見にも大いにかかわっており
港区史にもその記載が🔍
まだ、港区内には、未調査の遺跡などもあるので、
色々想像力がかきたてられ、楽しいですね~😊