6月10日は、「時の記念日」。
671年のこの日、日本書紀に日本で初めて時計装置が使われた記録が⏳
思春期ころの、たわいのない瞬間ややり取りが、
大変重要だったと思い返され🏫
港区議会保健福祉委員会で、
東京慈恵医科大学 佐村修教授を講師にお招きし、
妊娠・出産を取り巻く現状の勉強会を👨⚕️
プレコンセプションケアとは、
将来の妊娠を考えながら、主に女性が自分たちの生活や健康に向き合うこと
女性が、その後の生涯を通して健康について考えることと定義されており、
思春期の頃の体の影響が、生涯母体と子どもの成育、
さらに孫の成育と、世代を超えて影響とのお話に驚き😳
また、胎児のころから、母体から受ける影響をプログラミングされる、
とのことでしたので、お酒や喫煙の影響はよく知っていましたが、
妊娠のはるか前から体を整えておく、健康である必要性を強く実感
私は、議会質問などでプレコンセプションケアを推進し、
本年3月には、港区で 初のシンポジウムも開催され👨🏫
本日の講義で、若年女性の痩せの影響が大変深刻との話もあり、
中高生らへの教育の必要性を改めて🏫
また、月経が開始する少し前から現れる、
強い抑うつや頭痛などを主訴とする、身体面・精神面の不調である、
月経前症候群(PMS)についても解説があり😰、
講義後の質疑で、
対症療法的な痛み止め薬で我慢するのでなく、
低用量ピルなど、きちんと診察を受け対処する必要性を💊、
再確認できました
そうしたことも、しっかり周知啓発する必要性が📣、
大変よくわかりました
また、教授がセンター長を務める、母子医療センターが、
コロナ禍にあっても、どんなハイリスク妊娠をも受け入れてくださり、
妊娠・出産における、母体の死亡数が先進諸国のなかで大変低いという、
世界一ともいわれる、日本の周産期医療の担い手として、
高い貢献をされていることも痛感
その低い、母体死亡の中でも、
近年、危機的出血や、羊水塞栓の死亡割合がやや高まっており、
これと無痛分娩の流行との因果関係をお伺いすると、
その可能性があるが、症例数が少ないので明確ではない、と
実際のご講義では、凍結卵子や不妊治療について、
また、出産の保険適用についても、課題が山積であることなど、
大変深いお話もうかがえましたがので、
引き続き、政策提案に活かしてまいります