4月15日は、「世界医学検査デー」。
1996年(平成8年)6月にノルウェーで開催された、
世界医学検査協会(IAMLT)代議員会で制定
昨年過去最多を更新した、
東京都の梅毒感染者は、
今年に入っても増え続けており📈
外見的な、潰瘍などの症状が出やすい男性に比べて、
潰瘍ができても無痛性で自然消失したりと、
見落としがちな女性で、発見が遅れるケースも🤦♀️
発見の遅れは、感染の拡大につながる恐れが強く、
感染者を早期に発見することが大変重要です
港区 は女性の受験者を増やすため、
今年度より、梅毒など性感染症を、検査当日に判別する、
「即日検査」について、女性のための検査日を設定
また、1回あたりの検査人数制限緩和のご要望のあった、
梅毒を含む性感染症を検査する、
ai(アイ)チェックを年間200 回増やし、検査の機会を拡充🧪
今年度は、まだ検査の日程が決まっていませんが、
例年6月から検査が開始されますので、
症状が気になる方など、ぜひ一度検査をお願いいたします~(__)
ところで、公明党の推進で、今年度から全国の自治体で、
子宮頸がん検診が、従来の細胞診に加え、
HPV検査も選択可に🧫
子宮頸がんは、正常な細胞にHPV(ヒトパピローマウイルス)が感染し、
数年から数十年かけて、がん化し発症😰
ほとんどの人は、感染しても2年以内に消失することから、
感染の兆候を早期発見し、経過観察することが重要に🔎
HPV検査は、従来から行われていた細胞診よりも、
病気でない人を検出する力「特異度」が劣りますが、
早期に感染した細胞の変化をとらえることができる「感度」が高い特徴が🔬
港区は、
平成27年の委員会質疑など、港区議会公明党の推進で、
2017年度より、全国に先駆けて、20歳以上の女性の細胞診検査に加え、
30、33、36、39 歳で希望する人には、HPV検査も併せて実施
令和4年度までの実績を見ると、
早期発見や検出率向上に寄与しているようです🙋♀️
今年度も、7月からがん検診の予約が開始となる予定ですので、
対象の方は、ぜひ検診をお願いいたします
なお、子宮頸がんに関しては、検査による早期発見に合わせて、
HPVワクチンが大変有効とされており、
小学6年生(12歳相当)から高校1年生(16歳相当)の女子に対して、
定期接種が実施されていますが、
接種勧奨が一時的に中断していたために、接種ができなかった、
1997年4月2日から2008年4月1日生まれの女性の方に対して、
無料のキャッチアップ接種の制度があります
キャッチアップ接種の期限は、
来年2025年3月末までですので、
対象の方は、ぜひ接種をお勧めします~