1月17日は、「今月今夜の月の日」
尾崎紅葉『金色夜叉』の主人公・貫一が、
裏切った恋人のお宮に言い放った、
「可（い）いか、宮さん、一月の十七日だ。来年の今月今夜になつたならば、
僕の涙で必ず月は曇らせて見せるから」
とのエピソードに由来🌒
昨夜のお月さまは、月の形状もはっきり見えるくらいでしたので、
貫一の恨みも、もしかすると、
年月を経て、解消したのかもしれませんね～
熟年離婚されたご主人を伴って、
町田市役所に、生活保護の相談に
港区内の 団地に夫婦でお住まいでしたが、
昨夏別居した奥さん側から仲介の依頼があり、
無事に離婚成立も💔、
どちらが出ていくか、どこに住むか🗾、
生活費はどうするか云々、と💸、
当初取り決めを書類にして、サインしていたにもかかわらず、
双方ともに守られず、その後も紆余曲折があり
ようやく町田市に、
元・夫の方の希望に沿った住宅に空きがでた、とのことので🏠、
また、転居にあわせて、生活保護も申請したいとのご要望が🗣️
手続きに不安があるため、私が同伴することで、
ようやく何とか双方が納得いく結論へ
今回は、元・奥さんにとっては、望んでいた結論にほぼなりましたが、
元・ご主人にとっては、未だに受け入れがたい現実で、
将来の不安がありあり、という様子なのが、見て取れ、
私も、スッキリとはしておらず～
今回は、双方ともに、お金に余裕が無かったため、
私に仲介の相談があり、
日ごろからお世話になっていただけに、
断ることもできなかったですし、
また、双方を代理することは、大変やりにくかったです～
本来は、できれば双方で、弁護士を入れるか、
裁判所の調停などを利用してもらう方が、よりベターだと、
改めて痛感しています～
ちなみに、港区は、離婚に向けた支援をしており、
無料の弁護士相談や、
離婚に向けた講座、
子どもがいる夫婦ならば、民間のADR（裁判外紛争解決手続き）利用助成など、
支援をしており、私も紹介させていただいています～
熟年離婚が増えているようですので、
離婚前後の支援だけでなく、
離婚後も、しっかりと寄り添ってまいります