昨日、11月3日は、「文化の日」
港区 がん対策みなと講演会に、野本たつや議員と、
がん在宅緩和ケア支援センター「ういケアみなと」へ
緩和ケアは、終末期のイメージですが、
早期導入により、
仕事を続けたり、文化的な生活が可能に🎨
講演者の関本雅子先生は、親子で緩和ケア医ながら、
その緩和ケア医の息子さんを、肺がんの脳転移で、
40台前半で亡くす、という悲痛な体験をされ😢
しかし、がんは余命がおよそ分かる上に、
発症から急に日常生活が送れなくなるわけではないので➡️、
息子さんも、緩和ケア医として働きながら、
自らへの治療や緩和ケアによる生活を講演したり、出版したり🎙️
SNSなどで動画を拡散し、
多くの同じ立場の患者さんを勇気づけ続けることが、
生きるモチベーション、と生前語っておられたそうです🎞️
また、家族との時間や、
自らの音楽やスポーツの趣味を満喫され⚽️、
もちろん、幼い子どもや家族を残して亡くなることは無念だったと思いますが、
悲壮感というよりは、最期まであっぱれな人生と、感動の連続でした
また、関本先生の、30年以上にわたる在宅緩和ケアの現場のお話も、
大変わかりやすく、
講演後に、実際に本人や家族ががんと闘病中の方々から、
質問が相次いでいました
本来なら、会場となっている「ういケアみなと」が、
その役割を担うべきではあるものの、
まだまだ周知が足りていないものと、認識
また、24時間がん患者さんをサポートする仕組みの構築の必要性を、
改めて感じましたが、
現時点でも、都内でそうしたサービスが行われていますが、
私もきちんと把握できていなかったので、
関本先生のお勧めの本を、読んでみようかと思っています
長寿命化に伴い、
一生のうちで2人に1人ががんになるともいわれている時代、
引き続き、在宅緩和ケアの充実に、しっかり取り組んでまいります