昨日9月19日は、「いく(19)きゅう(9)」と読む語呂合わせから
「育休を考える日」
育休を推進するためには、職場復帰するタイミングで、
保育園に安心して預けられる体制づくりも、重要と👩👧👦
昨日の港区議会保健福祉委員会では、
兄弟で保育園が別園とならないよう、同じ保育園に通えるよう、
政策改善を要望する請願を審査🗣️
私も自分の子どもが別々の保育園で一時的に通っていたので、
両方の園に送迎する大変さはよく理解できます😫
こちらは、2018年10月、子ども子育て「こぞってカフェ」にお声かけいただき、
イクメンの話題提供者の一人として、自身の子育ての経験を話した際のもの
別々の保育園に送迎していた頃は、もう20年以上も前のことですから、
記憶もややあいまいですが、
当時は、区内の子どもの数自体が少ない分、私立認可保育園は少なく、
遠い別々の区立保育園に、私がメインで毎日送り迎えしていましたが、
今のように、電動自転車ではなく、普通の自転車で、
「薬園坂」や「暗闇坂」のような、
急な坂道を上り下りしていたのだなあ、と改めて
港区の保育園の入園のご案内によれば、
兄弟姉妹が在籍している認可保育園等に、新規の入園申込みをする場合、
調整指数として「+1」の加点が付くようになっています
すなわち、兄弟姉妹と同じ園に入りやすいように、配慮はなされています
それでも人気の保育園や、ゼロ歳児、1歳児での空きがまだまだ少ないことから、
残念ながら、同じ保育園に入れないことも少なくなく、
昨日の委員会での質疑の中でも、84世帯が兄弟別園、との報告が
しかも、一旦、別の認可園に入園してしまうと、その「+1」が消滅するので、
別園が開いていたとしても、両方の園に送迎する大変さもあり、
兄弟姉妹と同じ園に空きがでるまで待つのか、
あきらめて別の保育園に入園すべきか、選択を迫られることに
現在 港区では、年度の途中では保育定員を変更できないため、
年度初めの4月に定員を調整・変更することで、
私に兄弟別園のことで寄せていただいた、これまでの相談事例でも、
4月に兄弟別園が解消する事例も多いです🙌
ですので、4月が兄弟で同じ園に確実に入園できるよう、
4月入園の審査の際には、
もし別園入園していた場合に消滅する、調整指数「+1」を復活させるべき、
と昨日の質疑の際に、要望させていただきました
また、兄弟別園の家庭の中には、3人以上の兄弟姉妹で、
それぞれが別々の園に入園しているケースも、
無いとは限らないので、
3人以上多子世帯へのさらなる調整指数の加点も訴え
他方で、東京23区の中には、
年度の途中でも定員の見直しを図ることを認めている自治体もあるようで🆗、
もしそれが港区でもできるならば、
年度の途中で、兄弟別園解消の可能性も高くなると思われます🆙
実は、昨年の第2回定例会の一般質問でも同様に、
年度の途中での保育園の定員変更の必要性を訴えたのですが、
それを認めないと、待機児童が解消した「ポスト待機児童時代」において、
保育園がずっと定員の空きをかかえたまま、
定員に対して必要な保育士数だけを維持しなければならず、不採算となり、
倒産や撤退を余儀なくされる保育園が出てきていたためでした
今回の委員会の質疑でも、保育定員の年度内見直しの検討を強く要望
請願については、今期継続との結論になりましたが、
引き続き、兄弟別園の解消に、全力で取り組んで参ります