今日は、港区議会の決算委員会の初日で、
私は区の収入に当たる、「歳入」💴の質疑において登壇し、
仮想通貨の寄付について、訴え🙋♂️
ウクライナ政府🇺🇦は、ロシアによる侵略直後の本年2月27日、
公式Twitterで、仮想通貨による寄付を全世界に呼びかけ、
約3週間で約6,063万ドル(約72.2億円)を集め💰
地方自治体の先例では、2017年度に弘前市が、
桜🌸の名所として知られる弘前公園の、
弘前城天守の石垣修理や桜の維持管理に充てようと、
仮想通貨「ビットコイン」による寄付を実施🪙
取引サイト「コインチェック」に日本語と英語の募金ページを開設し、
コインを持つ人が専用アプリを使えば、日本国内だけでなく、
海外からも簡単に寄付ができるように
予定通り1年限りの実施でしたが、231人から寄付👥を集め、
年度末の3月27日に出金手続きを行い、同日正午のレートに基づき、
市の口座に日本円114万7647円が入金された、と🏛
市は、寄付を募ることで広く弘前市をPRでき、
寄付によるPR効果は3400万円以上になったと独自に試算しています
とはいえ、まだまだ法や寄付のプラットフォーム整備など課題は多く😩
実際に、仮想通貨で寄付しようとしても、日本赤十字社や、
一部のNPO法人など、寄付先もほとんどないのが現状です
なお、港区の令和3年度決算における「寄付金」の収入済額は632,459,416円で、
歳入全体に占める割合は0.32%程度です。
しかし、寄付の多様性は、景気に影響されやすい
港区の安定的な財政運営に資することは間違いなく、
何より、先行者利益もあるので、
今からの検証を訴えました
区の担当者からの答弁は、検証するとのことでしたので、
引き続き、実現するまで、全力で取り組んで参ります