今日は、時折、たたき付けるような強風に耳👂を立てながら、

 

 

区内の気象情報を見つつ、引き続き、決算委員会の質問原稿作成⌨️あせる

 


 

2019年の台風19号のタワーマンションの電気設備浸水被害🌪により、

 

 

マンションにおける、風水害対策が注目されるようになりました💦

 

 


従来の管理組合などが作っている、マンション防災計画📄の多くは、

 

 

震災対策に重点が置かれ、風水害対策が無い場合も多く

 


 

港区 も、古川流域や荒川浸水想定区域🏞はもちろん、

 

 

広範囲に「内水氾濫」の浸水想定区域も存在しています

 

 

内水氾濫とは、大量の雨水が排水できず洪水になることダウンダウン

 

 

たとえ数十センチメートルの浸水でも、

 

 

地下の電気設備があると、そこがやられて全館停電する恐れが🌊

 


 

 

台東区では、マンションの住民と防災組織(管理組合等)👷‍♀️とを分けて

 

 

風水害の対策を時系列であらかじめ決めておく

 

 

「マイ・タイムライン」の記載例を公表しています宝石ブルー

https://www.city.taito.lg.jp/bosai/map/saigaitaisaku/syuugoujuutaku.files/P31-35.pdf

 

 

マイ・タイムラインとは、

 

風水害のような進行型災害が発生した際に、

 

「いつ」「何をするのか」を整理した、個人的な防災行動計画のことです。

 


マイ・タイムラインができれば、それに合わせて

 

日頃から何を準備すればよいかが可視化されます目
 

 

 

一般的なマイ・タイムラインは、風水害などが予測される前に

 

「避難所」などに避難するための準備や行動を決めることが多いですが、

 

マンションに住んでいる場合は「在宅避難」を選択する場合

 

ほとんどなのが特徴といえます宝石緑

 

 

 

他方で、マンションの防災組織としては、

 

マンションの心臓部分に当たる電気設備を最優先で守るために、

 

出入り口や開口部など、浸水から守る「水防ライン」などを決める必要があり!!

 

 

そこで、マンションにおけるマイ・タイムラインを作る際には、

 

住戸での対応(自助)と、共用部分などマンション全体での対応(共助)に

 

分けて作ることが重要です宝石緑

 

 


そうすることで、

 

混乱する災害時の司令塔の役割を担うのが誰なのか明確にでき、

 

慌てずに適切な対応が可能になります。



とは言え、各住戸(自助)に関する部分は

 

「居住者で勝手に作ってください」と任せてしまうだけでは、

 

居住者も忙しかったり、そのうちに考えようと先送りされたりで、

 

なかなか作れないものです汗

 

 


そのため、管理組合(または防災組織)が、

 

マンション全体の「タイムライン」を作成する際には、

 

居住者をできる限り巻き込んで共助と自助を一緒に考え

 

「タイムライン」を作る方法が効果的ですベル

 

 


その場合、可能であるならばワークショップ形式で、

 

災害時にマンションで何が起こるかを居住者と一緒に考え、

 

どう対応すればよいかを共有する方法が、ベターと考えていますラブラブ

 

 

ともかく、台東区の取組は、大変参考になる、と🤔

 

 

そうしたことを踏まえて、決算委員会の質問にも臨んで参りますグー