今日8月15日は、77回目の「終戦記念日」
港区議会公明党全員で、家族連れ👨👩👧👦などでにぎわう品川駅高輪口にて、
平和祈念の街頭演説会を開催📢
ロシアのウクライナ侵略で、核兵器使用のリスク🚀が高まっていますが、
逆にそのことで、国際的な核廃絶の取組も加速しています🌍
本年6月、核兵器禁止条約の第1回締約国会議👥では、
これまで対決的であったNPT(核兵器不拡散条約)の核保有国との向き合い方を改め、
相互補完的に協力する、との画期的な一歩を記しました🤝
それに関連して、その前日に、「核の非人道性会議」が開催され、
核兵器禁止条約には参加していない、日本政府の代表も参加しました
これは、会議に先立つ5月に、公明党が岸田文雄首相に手渡した、
「『核兵器の不使用の記録』の維持に向けての緊急提言」に盛り込んでいた提案が
実現したものです
また、本年11月には、
核軍縮の実質的な進展のための「国際賢人会議」が広島で開催されます
これも、公明党がかつて提言し実現したもので、5月の緊急提言では、
「核抑止に代わる安全保障のあり方」の議論をスタートさせ、
日本がそのリーダシップを執るよう求めています
核軍縮の進展には、核兵器の役割低減は不可欠であり、
そのためには核兵器に依存しない安全保障が必要になるからです。
どちらの会議体も、核保有国と非保有国の橋渡しをする
重要な足場になり得るものです
公明党は、唯一の戦争被爆国であるわが国が、核兵器のない世界へ、
核保有国と非保有国の橋渡しが具体的に進むよう、
リード役を着実に果たすべき、と訴え続けてまいりました
そして今月1日からは、
核兵器不拡散条約(NPT)の運用状況を見直す再検討会議が、
米ニューヨークの国連本部で、26日まで開催されています。
岸田首相も日本の首相として初めて出席し、
初日に演説して、『核兵器のない世界』に向け、極めて大きな一歩を記しました
また、今月6日には国連のグテレス事務総長が、
広島の平和記念式典に、事務総長として初めて出席
核攻撃されない限り核兵器を使わない「核兵器先制不使用」を、
核保有国に求める演説をしました
©公明新聞電子版2022年8月7日付
これは、公明党創立者である創価学会の池田大作名誉会長が、
今回のNPT再検討会議に先立ち発表した、緊急提言に沿うものです
核廃絶への国際的な気運をとらえて、NPT再検討会議の最終文書の中に、
こうした核保有国の先制不使用や核軍縮、
さらには核兵器のない世界へ向けての展望を
描き出していただきたいと望んでいます
©公明新聞電子版2022年8月15日付
こうしたステップのもと、来年5月に行われる、広島でのG7サミットでは、
『被爆の実相』を、核保有国のトップらにも実感してもらう機会に
つなげていきたいと思います
核兵器の非人道性を訴えることと、「核抑止に代わる安全保障」の模索は、
核廃絶の“車の両輪”です
双方に取り組み「核兵器のない世界」をめざすことが、
日本の核兵器禁止条約参加への環境整備にもつながると考えています
ともかく、今こそ核廃絶に向けた、着実な取組を進めるべき時であり、
引き続き、核のない世界へ全力で