今日は、芝浦3・4丁目町会の清掃活動からスタート🧹
朝の9時台でもすっかり夏日で
運河沿い🌊を中心に清掃しましたが、不法投棄された船の座席なども回収🛥️
運河や海が近い地域ですので、どんな小さなプラスチックごみも拾います🧤
政府は、2019年5月に「プラスチック資源循環戦略」を策定し、
容器や包装といった使い捨てプラスチックごみの排出量を2030年までに二五%削減すること
使用済みプラスチック製品のリサイクルや再利用などを進め、
2035年までに100%有効活用するとの目標を掲げています
この目標を達成するために、環境省と経済産業省が2020年7月21日に示した、
プラスチックごみの分別をより簡単にし、リサイクルを一層促進するための方針では、
これまで容器包装リサイクル法の対象外だったプラスチックごみもプラスチック資源として容器包装と一括して出せるようにするとのことです。
日本のプラスチックごみの有効利用率は80%を超えますが、
そのうちの6割近くは燃やして火力発電などに利用する熱回収、サーマルリサイクルのため、
地球温暖化の原因となる二酸化炭素排出量が高く、懸念されます
一方、港区では、2008年10月から、
全国に先駆けてプラスチックの分別区分を不燃ごみから資源に変更しています
容器包装プラスチックはプラスチック原料化、マテリアルリサイクルを、
製品プラスチックはガス化、ケミカルリサイクルを行うことで、
全てのプラスチックを熱回収する場合と比べて、温室効果ガス排出量を約8割削減すること
ができ、さらに区内の不燃ごみの大幅な減少につながっています
ところが、新型コロナの拡大により、使い捨てプラスチックのニーズが増加しており、
使用が急増した不織布マスクの素材はポリプロピレンなどのプラスチックが大部分を占め、
フェイスシールドや、人と人の間を遮る透明なシート、持ち帰り食品の包装など様々な場面に
むしろ、プラスチックの便利さが再認識されているのが現状です
その結果、経済活動が大きく冷え込んだ中でも、プラスチックの生産量は、
包装用のフィルムや食品トレイなどの素材において増加しています
港区でも令和2年度は、前年度よりも資源プラスチックの回収量は、前年度より増加
コロナ禍での巣ごもり需要や、テイクアウト等が増えたことで、プラごみ増加に📈
家庭では、可燃ごみ🔥に混ぜて出される場合も多く、プラスチックのリサイクル推進を、
令和2年9月の港区議会定例会などで訴え🗣
その結果、令和4年度新規事業で、廃プラ分別の徹底のための、
ゴミ修正所の表示板や、SNSやワークショップでの啓発強化など、
様々な事業が実施されることに
港区が令和2年度に発行した「資源とごみの分別ガイドブック」📕には、写真付きで、
リサイクル可能な汚れの落とし具合の掲載がなされており🍜
大変にわかりやすくてよいですね
引き続き、プラスチックリサイクルの推進に全力で取り組んで参ります✊