今日は、田町駅芝浦口での街頭あいさつからスタート
10/1~ 港区「みなとタバコルール」が変更され、加熱式たばこが、通常の紙巻たばこと同様に、規制対象になることを、情報提供
実際には、既に多くの加熱式喫煙者の方々は守っていらっしゃいますが、
今後は、屋内はもちろん、屋外であっても、喫煙場所を除き、公共の場所での喫煙が不可になります
法的な立て付けとしては、国の健康増進法や、都の条例で、既に敷地内を含む、屋内が規制対象となっています
その対象外である、屋外について、みなとタバコルールが補って規制する、というもの
これまでは、加熱式たばこを吸っても、みなとタバコルール上は「喫煙」とはならず、
路上でタバコを吸っているので注意してほしい、との苦情があって駆け付けても、実際には加熱式のことが多く
港区は、巡回指導員が区内の喫煙が多く認められる場所を中心に巡回し、吸い殻を回収しつつ、ルール違反者に対しては、みなとタバコルールを啓発して回っています
「みなとタバコルール」を守っていたただくため、指導員が区内を巡回し、路上喫煙している人やたばこの吸い殻をポイ捨てする人がいた場合、ルールを説明し、路上喫煙やポイ捨てを行わないよう指導しています。指導員は、「みなとタバコルール」と書かれた黄色いジャンバーを着て巡回しています。 pic.twitter.com/FGodkZVbWK
— 港区 環境リサイクル支援部 (@minato_kankyou) September 24, 2020
地道ではありますが、個別の周知啓発は、一定の効果が認められると思います
しかし、加熱式も、紙巻ほどではないですが、においが発生することと、紙巻同様に発がん物質を含む、副流煙の被害の恐れも指摘されています
公明党の、いさ進一衆議院議員のSNSの写真を引用させていただきましたが、ニコチンは紙巻たばこの84%と、ほぼ変わらない一方で、アセナフテンという発がん物質は約3倍
なお、たばこの葉を使用せず、カートリッジの液体を加熱吸引する、電子タバコは規制対象外となります
また、これまで、昼間人口の多さもあり、港区は、都内第1位のタバコ税収がありましたが、
最近は、加熱式たばこへの移行もあり、新宿区に1位を明け渡し、減収傾向が続き、
加熱式たばこへの税率アップで、令和元年は、また税収は上がりましたが
昨年は、コロナ禍でテレワークが進み、たばこの消費も大きく落ち込み、税収も
ともあれ、ルール変更をしっかり周知し、
吸う人も吸わない人も気持ちよく過ごせる環境整備に努めてまいります