ファイザー製ワクチンの基本配分計画が、8月分までようやく示され
https://www.mhlw.go.jp/content/000802259.pdf
ワクチンの在庫や大規模接種会場設置などに応じた調整分(第10‐2クール)まで確定(下記の一覧は、私が23区分のみをまとめたもの)
報道でも問題視されていますが、港区も、7月分のファイザー製の配分量が、希望量に対してやや減らされています
国は、基本計画枠から削減した分を「調整枠」として都道府県ごとに割り当てる方針で、都道府県が調整してワクチンが不足している市区町村などに配分するよう求めています
つまり、ワクチンそのものが不足しているのではなく、ワクチンがだぶついていることを問題視している、ということです
8月分についても、国は、この調整枠という考え方を導入して計画を調整するとしています
しかし、7月5日からモデルナ製ワクチンの集団接種も開始となっており、ファイザーと同程度の予約数が確保されていて、現時点で予約枠数の変更の必要ない、とのこと
また、個別接種も昨日から開始となり、会場について、早速改定がありました
8月以降は、モデルナ製の供給について、まだ不明瞭な点もあり、場合によってはファイザー製への切り替えもあるかもしれない、とのこと
その場合は、モデルナ製の集団接種会場の一部について、ファイザーの接種会場となることもあり得るということです。
国は、接種が先行する自治体に対して、接種スピードの最適化を求めています
その点、港区は当初より最適化した計画にもとづき、対応できているものと思います。
引き続き、希望者の2回目接種の、9月中旬完了目指して、全力で取り組んでまいります