今日は、区民相談などの合間で、都看協による、産業看護師・保健師のための、コロナワクチン
の職域接種の準備セミナーを視聴
港区 感染症専門アドバイザーの堀成美先生や、港区のコロナ対策の看護リーダーの方が講師で、港区の集団接種会場での苦労話など初めてうかがいました
接種に積極的な高齢者の方々の、2回目終了が見え始め、次順の一般の方々の中には、ワクチン接種に懐疑的
な人が多いとされています
米国では、もともと3割の方々がワクチンに消極的ということもあり、ワクチンがどんなに大量にあっても、目標値到達が困難とも
本日12日の東京都の感染者数は、前週との比較で、30日ぶりに増加との報じられており、ワクチン接種が停滞すると、再拡大のリスクが高まります
ワクチン接種が進むと、仮に変異株などによる感染が広がっても、最小限の広がりで終わることが期待できます
従って、看護職が積極的に介入して、ワクチン接種への理解を促すことが、社会・経済活動
の再開を推進することからも重要であることなどを、改めて理解しました
また、副反応についての旭中央病院の中村医師による講義も、大変に参考になりました
高齢者の中には、副反応を恐れてワクチンを接種したくない、と頑な方もいらっしゃいますが、急性副反応を発症した方は、圧倒的に60歳以下の人が多いことが分かります
また、男女比でも、女性の方が、圧倒的に多い結果が
アレルギー歴と急性副反応との因果関係が強いことが疑われるため、最初の問診の際に、薬品や食物などのアレルギー歴を確認する必要性が高いことがよく分かりました
ところで、みなと保健所に届出のあったコロナ感染者数は、減少が続いています
5月31日~6月6日の週では224人の感染者数で、前週と比較して72人も減少したことに
今このタイミングをとらえて、ワクチン接種を、さらに加速させてまいります