港区 オープンデータカタログサイトでは、18日時点で登録している区のオープンデータが409種類と1年前よりさらに30種類ほど増え、23区でトップクラスです
オープンデータとは、自治体などが保有するデータを、誰でも許可されたルールの範囲内で自由に二次利用できるデータとして公開したもの
東京都では、オープンデータの専用サイト「オープンデータカタログサイト」を開設
港区も、上記「オープンデータカタログサイト」を、23区では初めて、昨年3月にいち早く開設
当該カタログサイトでは、区保有の貴重な過去の写真も公開
昭和35年頃の港区役所旧庁舎(芝公会堂)や、
39年頃の、前回の東京五輪のエンブレム(品川駅前)なども
政府は、平成30年1月に「デジタル・ガバメント実行計画」を策定。
令和元年5月には「デジタル手続法」が施行されるなど、コロナ前から行政手続を原則デジタル化する動きが進んでいました
これと歩みを合わせるように、官民データの活用も進められ、その中で、民間におけるアプリの開発などの経済の活性化や産業の創出が期待できる、オープンデータの活用も進められています
港区では、こうしたオープンデータを活用したアプリのコンテストを実施し、オープンデータ活用を推進しています
一方で、オープンデータを用いたアプリ等の開発者からは、データに誤りがあって手入力で修正するのが大変だった、もっと使いやすいEXELデータなどに、といったご意見も
そこで、これまで議会質問を通し、正確なデータを利用しやすい形で、などと改善を訴え
現在、区ホームページでの公開情報を定期的にオープンデータ化して公開する機能を備えることで正確性を担保しています
他方で、EXELデータにするには変換手続きが依然として必要です
引き続き、より便利で使いやすいオープンデータの環境整備に、全力で取り組んでまいります