今日は、港区議会 予算委員会の介護保険会計の質疑で、給与の低さもあり、コロナ禍で離職者が増えている介護従事者👩‍🦼の、処遇改善加算と特定処遇改善加算の取得推進を訴え🗣

 

処遇改善加算は、一般の従事者の処遇改善を目的としたもので、全国の取得率は年々増え、令和2年度の調査結果では、9割以上です宝石赤

 

港区内の通所事業所に絞った場合、地域密着型以外の通所介護事業所(定員19人以上)では100%の取得率、との答弁音譜

 

しかし、定員18人以下の小規模な「地域密着型通所介護事業所」は50%と低率ショボーン

 

地域密着型通所介護事業所は、訪問看護など他の事業を組み合わせていることが多く、それにより相対的に給与が引きあがっている、との説明でしたが汗

 

今後、この取得率の低さの理由を区として検証するよう、求めていますビックリマーク

 

 

処遇改善加算の加算率は5段階📊に分かれており、上位3段階が取得した場合に、さらに特定処遇改善加算が取得可能となります👌

特定処遇改善加算は、技能・経験を持ったリーダー級職員の処遇改善を目的とし、長く働いても給料が上がらない🤷‍♂️という介護業界のイメージを払拭し、人材不足解消につながります👏

 

本日の質疑で、港区内の比較的規模の大きい通所事業所の取得率は75%と判明し、全国平均が約6割ですので、それよりは高い↗️ことはよかったと思いましたが、地域密着型を含めるとさらに低率にダウンダウン

従って、まだまだ、取得の余地があるといえます🤔

 

国会でも、公明党は、本年2月の衆院予算委員会などで、特定処遇改善加算の取得率向上を訴えていますビックリマーク

 

 

他方で、そうした処遇改善加算を受けていながら、事業資金に回して、従業員の給与に反映させない不正事例が全国🗾で多数報告されています。

 

取得に向けた支援に加え、そうした不正防止も訴えましたが、引き続きこの問題に取り組んでまいります✊