今日から、港区の産後母子ショートステイ事業の宿泊施設として、済生会中央病院と聖路加助産院マタニティケアホームが追加開始されています🤱
https://city.minato.tokyo.jp/chiikih…/…/boshi-shortstay.html

課税世帯に対しては8割を助成し、非課税・生活保護世帯は全額免除となりますアップアップ

 

対象は、区内在住のお母さんと生後4か月未満のお子さんとなり、事前予約が必要となりますので、上記のHPでご確認ください。

 

本年4月から東都文京病院🏥は受け入れ開始となっていましたが、同月から一斉に受入れ開始予定であったその他の3施設は新型コロナの感染拡大の影響で保留となっていました。

 

ひとまずよかったですが、日赤医療センターは未だ準備中バツレッドなので早期の開始が望まれます(ただし、日赤医療センターで出産し、産後1か月以内の場合のみ利用可能)。



平成28年4月に、日本産科婦人科学会などがまとめた調査によれば、東京23区における平成17年から26年までの妊産婦の自殺者は63名で、10万人あたりでは8.5人になり、これは出血などによる妊産婦死亡率の約2倍となります上矢印

しかも本調査では、自殺した人の3分の1が産後うつにかかっていたとされており、産後うつは産婦の10人に1人と通常のうつ病よりも罹患率が多いとも言われてもいるので、大変に深刻な問題ですショボーン

 

 

港区議会公明党は、産後うつなどの予防のための宿泊型産後ケアの必要性を、平成25年から訴え続け🗣、平成30年度から事業が開始されましたが、対象は重篤な要支援母子に限定されており、最大4組(昨年度は6組)しか利用できませんでした🤷‍♀️

そこで、まずは受け入れ施設となった済生会中央病院の産科病棟を平成30年5月に区議会公明党で視察目

 

当病院は、産褥期のお母さんへの教育やケアに、従来から大変に熱心に取り組まれています宝石ブルー

 

視察によって、受け入れの余裕がまだあることや、重篤でなくても宿泊型産後ケアの必要性を実感しました宝石赤

入院中の人がいらして、病棟内の写真を撮ることができませんでしたので、同病院のHPから引用アップしていますが、ショートステイに利用予定の部屋は大変にきれいで、安心な環境でしたラブラブ

 

視察の翌月6月の定例会の公明党代表質問で拡充を強く訴え、ようやく今年4月より実現させることができましたベル

 

コロナの影響🦠で、自宅にこもりがちな母子の心身への影響が懸念されていますので、ひとまずよかったと思います音譜

 

しかしコロナを恐れて、同ショートステイの利用が増えない恐れもあります。

 

訪問🚶‍♀️による産後ケアの取り組みについても利用を促すとともに、ケアに当たる産後ドゥーラなどの人材育成にも引き続き取り組んで参りますビックリマーク