今日は、港区議会区民文教委員会が開催され、港区が新型コロナ対策として、7700万円かけて区立学校の全てのトイレ🚽の水栓を自動水栓に交換などの報告が💦
廊下についても半数を自動水栓化しますが、これまで蛇口は飲み水💧として利用することが想定されていましたが、自動水栓化で手洗い専用👐になるため、ウォータークーラーが併せて整備されることになり、その際には学校ごとの設置台数のばらつき解消も配慮されることに🏫
港区は、熱中症対策🥵としてウォータークーラーの設置を進めていましたが、校舎の大規模改修工事などに併せて実施する方針であったため、導入のスピードは遅く、また学校ごとに台数がかなりばらつきがありました
平成29年度時点で区立学校全体におけるウォータークーラーの設置台数は63台で、多いところでは４台とか６台とかある学校もある一方で、１台だけしか設置されていない学校も小学校で８校、中学校では２校という状況でした
そこで、港区議会公明党として、ウォータークーラーの設置の促進と、学校間のばらつきの解消を平成28年3月に訴えていました
その結果、平成31年度（令和元年度）より整備促進の方針となり、今回の7700万円の予算には約30台分のウォータークーラーの設置費用が盛り込まれており、さらに設置が加速され、学校間のばらつきが解消されることに
また、先月29日の同委員会にて、区立小・中学校の全ての児童・生徒にiPad📱を配布することが発表されていましたが、今回の報告で、そうした端末に、Microsoft Teamsを導入し、同時双方型のオンライン学習が実施されることに👩🏫
オンライン学習にも、上記のように5つの類型があり、「動画配信型」「課題配信型」「外部サービス活用型」は臨時休業中に実施済でしたが、「オンライン授業型」「オンライン個別指導型」は未実施でした。
今回、その未実施のオンライン授業などについて、まずは、麻布小・赤坂中でモデル実施し📲、本年10月には全小・中学校で実施の予定です
先の委員会では、双方向のオンライン学習にはセキュリティなどで問題がある、と導入にかなり消極的な区教育委員会の答弁でした。
しかし私は、対面式のオンライン学習の重要性を強く訴え、導入を要望していたところでしたので、かなり早い方針転換に、本当によかったと思いました🙌
また、あわせて要望してたＩＣＴ支援員も、当初は各学校で月2回のみの派遣でしたが、月4回まで増員してもらえることに
本年2月に、芝小学校で行われたプログラミング授業で、フリーズなど授業中の端末のトラブルが何件か発生し、そのたびにＩＣＴ支援員の方がフォローしてくださっている様子を見ていましたので、増員の必要性を強く訴えていました。
引き続き、オンライン学習の質向上を図るために、しっかり提案して参ります