昨日2日は、本年最初の街頭あいさつに田町駅芝浦口にて、2時間強ほど立ちましたのぼり

お題は、正月早々おめでたくない、現在の風疹(ふうしん)の大流行についてショボーン

国立感染症研究所によると、2018年初頭から12月上旬までに報告された風疹患者は計2586人で、一昨年17年の約28倍となり、直近14週連続で100人を超え続けており、もっとも多い都道府県は東京で865人。

東京都の昨年10月21日(42週)までの風疹の発生状況(都ホームページより引用)

妊娠初期の女性がかかると、胎児に感染し、難聴、心疾患、白内障など、障がいのある赤ちゃんが生まれる可能性があります。

 

そこで、都議会公明党は、平成30年10月の都議会第3回定例会にて、緊急対策を提言し、これまでの母子手帳等で予防接種歴等が不明な、妊娠を予定または希望する女性に加え、妊婦の同居者や妊娠を予定または希望する女性の同居者へも対象を拡大されることになりました。

©都ホームページ

港区では、実は今年度より、この拡大された対象者に対する抗体検査の無料実施を開始していたのですが、今回の緊急対策の補正予算を受けて、昨年11月より、新たにワクチン費用一部助成を開始しました。

助成額は、以下のようになります。

風疹(単独)ワクチン 3000円(上限)

風疹麻疹混合(MR)ワクチン 6000円(上限)

 

さらに、公明党の推進で、準備が整い次第(本年4月頃を予定)、国策でワクチンが接種できていない39~56歳の男性の抗体検査とワクチン接種を、むこう3年間無料にする厚労省の方針が、先月発表されました。

ともかく、区内の流行を防ぐため、円滑な抗体検査等が実施できるよう、しっかりチェックしてまいりますビックリマーク