今日は、東京都河川改修促進連盟の総会に区議会建設委員として参加するため、調布へ電車

従来の台風台風だけでなく、最近のいわゆるゲリラ豪雨雨による浸水対策が急務であること、都内は、雨水も下水道管通って河川等に放流されることから、その連携が大事であることがよく分かりました。

この雨水管と下水道管の「合流式」が、芝浦や港南地域などの運河や海の汚濁の原因となっているのですが、それはまた別の回で。

東京都は、中小河川については、1時間あたり50ミリの降雨により生じる洪水に対して安全を確保することを目標として整備を進めてきました。
しかし、近年はこれまでの目標整備水準を超える集中豪雨などが増加したため、時間75ミリに目標整備水準を引き上げ、優先度を考慮しながら水害対策の強化を図っています。

現在、港区の浸水対策の対象地区として、丸ブルー21番の麻布十番・元麻布地区の「麻布幹線の増強施設」が50ミリ施設整備の重点地区に、上三角7番の新橋・汐留駅が75ミリ施設整備「地下街対策地区」に指定され、整備の途上です。

 

総会終了後、芝浦港南地区安全・美化協議会による品川駅港南口のクリーンアップ・たばこルールキャンペーンのお手伝いに、奥さんと一緒に。

今日は、拾えたゴミが少なすぎて、かえって物足りないくらいでした~チュー

 

清掃の際、今月10日にご相談いただいた港南2丁目の路地裏街の私道下の、排水管のつまりの解消の具合を確認。

ご相談いただいたときには、今にもあふれそうになっていた状態が、

すっかりきれいに流れていて、ひとまずほっとしました爆  笑

公共の河川や下水道は治水のために重要で、その修繕は当然公費が宛てられますが、私道の下水管は原則はその私道所有者が修繕すべきものです。

しかし、もし下水管のつまりや破損等によって、排水があふれて公道に達してしまったような場合には、公衆衛生上も影響が出る恐れがあるので、むげに放置もできませんショボーン

今回は、区の担当課がそういった事情を斟酌してくれたのだと思いますが、丸2日かけてつまりを解消してくれて事なきを得ました音譜

今回の原因は、ある店が食用油をそのまま配水管に流していたことによるつまりガーンと、下水管の破損による土砂流入とのことでしたが、ともかく、様々な機会をとらえて地域の排水トラブルがないかチェックしてまいります!