小児の矯正治療 拡大 | 丸山矯正歯科のブログ

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恵比寿で24年間老舗の矯正歯科として開業してまいりましたが
2018年4月より浜松町に移転しました。

小学生1年生の女子 前歯が凸凹で来院されました。

まず前歯が隙間が足りないために

拡大を行いました。通常の取り外しのできる矯正装置を用いました。

初診時の写真です。








上記の写真からわかるように、

上顎の前歯は曲がっており二番目の歯の空隙が足りません。

下顎の前歯は隙間が足りないために二番目の歯が内側位置しています。

上下顎それぞれ二番目の歯の空隙を作るために

拡大床により拡大を行いました。

下記が半年後の写真です。





上顎の二番目の歯がはえてきて一番前の歯がきれいに、そして

下顎の前歯は二番目の歯が空隙ができてきてきれいに並んできました。

今回の治療で歯が並ぶための空隙(スペース)を作る治療のみ行い、

歯をきれいに並べる治療は全く何も行っていません。

しかし綺麗に並んできました。

つまり歯ははえるための場所があるならば自分で

綺麗に勝手に並ぶのです。

もしもこれに通常の矯正装置(ブラケット)をつけて

ワイヤーをつければどうなっていたでしょう?

おそらく歯茎は腫れてぶよぶよになっていて、またもしかしたら

虫歯になっていたことでしょう。
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