【実録】注射嫌いの発達グレーキッズが約3年ぶりに予防接種がんばりました | まるやまなほ|発達凸凹っ子ママのサポーター

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こんにちは!

 

数あるブログの中から

ご訪問くださりありがとうございますニコニコ

 

子育て支援員、まるやま なほです。

育てにくい子どもとの生活を豊かにするコミュニケーション&

セルフケアを発信しています。

 

 

 

発達グレーキッズを育てるママ。

 

予防接種の時期になると頭を抱えていませんか?

 

 

 

予防接種の話題になっただけで大暴れ。

ご褒美作戦もうまくいかない・・・

他にもやることあるのに!イライラして疲れ切ってしまいますよね。

 

 

今日はそんなグレーキッズを育てるママに向けて

私が息子に対応した方法をお伝えします。

 

 

ママの対応を少し工夫していくだけで

もう子どもを無理やり病院へ連れて行かなくてもいい、

親子が笑顔で過ごせる日々がきっと増えていくはずですよキラキラ

 

 

ぜひ、最後までご覧くださいねニコニコ

 

 

  注射嫌いの息子

息子は注射が大の苦手。

それもそのはず。

 

 

私は息子が赤ちゃん~3歳まで

ずっと「痛くないよ」と

無理やり病院に連れて行くことを

繰り返していたのです。

 

 

怖いのに痛くないよ、と言われ

その言葉を信じて打ってみると

痛かった…

 

 

そりゃあ注射嫌いになりますよね悲しい

当時はずいぶんやらかしておりましたアセアセ

 

 

注射に対するネガティブな記憶が

蓄積された結果、

 

しばらくは

病院が話題に出ただけでもパニック状態。

 

 

抵抗されとても病院へ連れていけるような

状況ではありませんでした。

 

 

その結果、

注射をまったく打たなかった期間は

およそ3年。

 

 

3歳の日本脳炎の予防接種を最後に、

推奨されている時期に打つことができず

ずいぶんと時間が経ってしまいました…

 

 

 

  3年ぶりに予防接種できました

だけれど、3年の時を経て

先日ついに息子は予防接種を受けることができました二重丸

 

 

長かった3年間…泣き笑い

 

 

 

息子が注射を打てた理由は大きく5つあります。

 

・安心できる病院で受けることができたから

・注射の役割を理解できたから

・娘も一緒に注射を打てたから

・最後にご褒美を設定したから

・スケジュールの見通しが立てたから

 

 

不安が強い息子に対して

どのように対応したか、細かく書いていきますね!

 

  安心を手渡す

不安が強い息子にとって

何より安心を得られるかどうか、

ここにポイントを置いて対応しました。

 

 

①安心できる病院選び

注射が怖い=病院が怖い

 

病院にもネガティブなイメージを

持ってしまった息子。

 

 

まずはこのネガティブイメージを

ポジティブイメージへ持っていこうグー

と決めました。

 

 

この3年間、

風邪などで病院にかかる際は

 

病院までの利便性などよりも

息子が安心できる病院かどうか

 

この基準で病院を選び

診察をしてもらうことを意識していきました。

 

 

②遊びに注射ごっこを取り入れる

また、親子でお医者さん・患者さん役になり

注射ごっこをすることで

注射に対する抵抗をなくしていくことを

意識していきました。

 

 

その流れで

予防接種を打つことで

病気から体を守ってくれることを

分かりやすく丁寧に伝えていきました。

 

 

もちろん、

予防接種の話を聴きたくない様子であれば

別の話題にしたり、

そこは子どもの様子を見て対応を変えていきました。

 

 

スモールステップでいいから

少しずつ注射に対する抵抗を低くしたこと。

 

そして、注射の役割を息子なりに理解できた時期が来たことで

予防接種を打つという気持ちが芽生えていったようです。

 

 

「注射を打った方がいいね」

と自分から言えたときは感動してしまいました拍手

 

 

③1人じゃない安心感

たまたま娘も予防接種を受ける時期が来たため

 

息子1人ではなく

妹と一緒に受けてはどうかと

提案しました。

 

やっぱり1人より2人の方が

心強いようで、

「一緒がいい!」ということになり

スケジュールを押さえる段階まで

来ることができましたニコニコ

 

 

④頑張った後のご褒美を決める

ここまでくればあとはご褒美を決めるだけです星

 

 

「注射を頑張ったら

アイス食べようか?

それともドーナツにする?」

 

 

こんな流れで会話をし、

息子にご褒美を選んでもらいましたピンクドーナツ

 

 

ご褒美があると頑張れますよね。

 

ここぞという時のご褒美として

いつも食べない物を設定してあげると

特別感が増しますねキラキラ

 

 

⑤スケジュールの見通しを立てる

予防接種の日程が確定次第、

あとは当日の流れを事前に

予告していきました。

 

 

わが家の場合、

1回予告しただけでは足りないので

・まずは日程が決まった当日に予告

・数日前に予告

・前日に予告

・当日に予告

 

このように数回に分けて予告をします。

 

もしイレギュラーなことが起こると分かった時は

早めに修正をかけて

パニック防止を心掛けました。

 

 

このように

本人の中で見通しが

立てたことで安心につながり、

注射直前になってもパニックを起こすことなく

無事打つことができましたキラキラ

 

 

  まとめ

こうして3年がかりで

時間をかけながらでも、

無理やり病院へ連れて行くことなく

自主的に予防接種を受けることができました。

 

 

また、最初に挙げた5つのポイント以外に

日頃から心掛けていることがあります。

 

 

それは、

普段から子どもができたことに対して

褒めること。

 

 

このことを常に意識しています。

褒められることで子どもの自信が育まれ、

できなかったことにも挑戦してみよう!

と少しずつ「できるようになった」経験を

重ねてきました。

 

 

今回の予防接種も

「できるようになった」経験の1つとなりました。

 

 

私は推奨期間に予防接種できなかったことに

「普通」から外れてしまった、と何とも言えない

気持ちになっていました。

 

 

ただ時期的に日本脳炎のワクチン不足の時期と

重なったため、周りでも遅れて打っている子はいたようですが。

 

 

予防接種1回目、2回目はすでに摂取済みだったこと

もあり、本人の心の準備ができるまで

気長に待とうと考え日々接してきました。

 

 

あくまでわが家の事例ですが

投稿させていただきました。

 

 

予防接種を嫌がるわが子を目の前に

ひとりで悩んでいるママの心が少しでも

軽くなりますように。

 

 

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