[典礼] 主のご降誕のミサ・洗礼式 -クリスマスおめでとうございます- | カトリック円山教会のブログ

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クリスマスおめでとうございます!!


12月24日(木)、円山教会では19時から主のご降誕のミサが行われました。


 

 

 


灯りの消された静かな聖堂に、ケン神父様が幼子イエス様を抱きながら入堂し、馬小屋の飼い葉桶の中にそっと置かれました。


 


復活のろうそくに火が灯され、信徒ひとりひとりが持つろうそくにも火が灯されました。

真っ暗な聖堂が優しい光に包まれました。

この光はこの世にお生まれになったイエス様のいのちの光をあらわしています。


 

 


ろうそくの光の中、「しずけき」を歌いました。

※しずけきはカトリックの聖歌で、きよしこの夜と同じメロディです。


【カトリック聖歌集111番・607番】しずけき(きよしこの夜)【クリスマス聖歌】


信仰宣言をし、教会の鐘が鳴らされ栄光の賛歌を歌いました。

待降節の間、栄光の賛歌は歌われません。

イエス様のご降誕の喜びをこめ歌いました。


第一朗読、答唱詩編、第二朗読、の後、アレルヤ唱を歌い、教会学校の子どもたちによる福音の聖劇が行われました。


 

 


「あめのみつかいの」をみんなで歌いました。

子どもたちはとっても元気に歌っていました♪


【カトリック聖歌集608番】あめのみつかいの(荒野の果てに)【クリスマス聖歌】


 


かわいいマリア様やひつじさんたちですね。


聖劇の後、ケン神父様のお説教をいただきました。



ケン神父様のお説教

http://ameblo.jp/maruyama-catholic/entry-12099825666.html


そして、洗礼式と堅信式が行われました。

円山教会では、4名の方が洗礼の秘跡、1名の方が堅信の秘跡を授かりました。


 

諸聖人の連願が歌われ、水の祝福、悪霊の拒否、信仰宣言がされました。


司祭が、ひとりひとりに

「わたしは父と子と聖霊のみ名によってあなたに洗礼を授けます。」

と唱え、額に聖水をかけます。


 


代父母により白衣の授与がされました。

女性はベール、男性はストラをかけられました。

白衣は、古い自分を捨て、新しい人となりキリストを着るものとして与えられます。

そして、ろうそくの授与、洗礼名の授与がされました。

ろうそくの光は、キリストの光をもたらすものになるように、洗礼名は洗礼により新しいいのち生まれた人に新しい名前が与えられます。


 


続いて堅信の儀が、4名の受洗者に1名の受堅者が加えられ行われました。


 


司祭は、聖香油でひとりの額に十字のしるしをします。

堅信は、聖霊を受け、キリストのからだをたてる使命と力をいただきます。

洗礼の約束の更新が行われ、信仰宣言を唱えました。

洗礼式を見るたび、自分が洗礼を受けた時の気持ちを思いだし、自分を振り返る大切な機会になります。

洗礼、堅信を授けられた方に神様の豊かな祝福がありますように…。

洗礼・堅信式の後、感謝の典礼が行われ、受洗者は、はじめての聖体拝領にあずかりました。

キリストのからだであるパンと御血であるぶどう酒をいただきます。

ご聖体を通し、キリストと強く結ばれ、全世界の信徒と結ばれます。

主のご降誕の喜びの中、神に感謝し、主のご降誕のミサが終わりました。

ミサの後、ケン神父様から、洗礼証明書(堅信証明書)と記念品が渡されました。

 

 

 

ミサの後、教会のホールで、洗礼・堅信のお祝いとクリスマスパーティがおこなわれました。

教会学校の子どもたちは歌を歌って、クリスマスのお祝いです。

元気よく歌ってくれました。

 

 

受洗者、受堅者を囲みながら、担当ブロックの方がこころを込めて用意してくださった美味しい料理をいただき、喜びの中、楽しい時間を過ごしました。

 

 


子どもたちもたくさん食べてお腹いっぱいになりました。

 

 


ごちそうさまでした♪

美味しい料理を準備してくださってありがとうございます。

 

主の平和と愛と祝福が豊かにありますように。

神に感謝。

 

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