vol.41 芸予旅② もみじ満開 JR唯一の鉄道連絡船で訪ねる 安芸の宮島 | 旅ブログ Wo’s別荘

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 芸予旅2008、第2回ですグッド!

前作は自転車でしまなみ海道を渡り、四国へ上陸しましたが、今作はいつの間にか本州に戻りw、広島・安芸の宮島をご覧頂きますもみじ

 

ご存じ、日本三景にも数えられる宮島、世界遺産にも指定された別格の名所です星

そんな宮島が一番美しい、紅葉の頃に行って参りました波

 

広島駅から、広電の路面電車に乗ります電車

広電は市内路線~郊外線の宮島口まで直通運転しているので便利左右矢印

広島市内の路面区間から宮島口へ行く電車に乗ると、西広島(己斐)以西は専用軌道になり、JRと広島電鉄が並行、時には競争(?)する光景が見られます(※勿論JRのほうが速いですがw)あせる

僕はなぜ広電にしたのかというと、路面電車にゆっくり乗りたかったのもありますがw、広電と松大船の割引セット券にしたからです^¥


宮島口駅に着きました。国道2号を挟んで、JR駅と広電の駅が向かい合っています。そして、駅の目の前は瀬戸内海と港ですコスモス

対岸の宮島まで、連絡船に乗りますが、この航路もJRの連絡船と、広電系列の松大汽船の2ルートがあります船


JR船/松大船とも、運航時間中は10-20分間隔で頻発しており、宮島へのアクセスは大変便利ですグッド!

案内板の↑"このつぎ・そのつぎ"がわかりやすい^目


↑乗船開始、約15分程の短い船旅です船


出航すると、↑ほぼ同時に出航したJR船と競争(?)です目

対岸には、↑宮島の山並が迫ってきますクローバー


客室内は団体さんで、客室に入れない程大混雑あせる

まぁ所要時間も短いので、外のデッキで景色を眺めながら船旅を楽しみましたニコニコ


客室のドアに貼ってあった↑"アサリ持込み禁止"

宮島は潮干狩りも出来るみたいです^にひひ


宮島が近づくと、↑アノ厳島神社が見えてきますひらめき電球


並走していたJR船のほうがちょっと速く着きましたクラッカー



宮島港↑桟橋が近づいてきました波



宮島港に到着。同港ターミナルは、JR&松大汽船共同の建物ですビル

 

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早速、宮島を歩きます男の子

もみじシーズンという事で、港の前は↑凄い人出ですおひなさま



日本三景/国特別名勝/国特別史跡/そして世界遺産と、名所としてのタイトルを悉くほしいまま獲得している宮島王冠1

また、厳島神社は国宝指定、あらゆる名所タイトルをほしいままに得ている世界の観光地・宮島です^

同島は、『宮島』・『厳島』という2つの名を持ちますが、"どちらの名をどういう時に使うのか?問題"が、当の地元でも揺れがあるとの事で、なかなか難しいみたいですあせる

正式には"厳島"との事で、なので神社名にもなっていると思われますが、自治体名としては戦前までは"厳島町"だったのを、戦後に"宮島町"へ改称。平成の大合併で対岸の廿日市市と合併して消滅、という経過を辿っています。

一般的には、観光地として指し示す時は"宮島"、厳島神社絡みの場合や、島全体を指す場合は"厳島"を使う場合が多いとも言われますが、これとて人によって違うので、確たるものではありませんクリップ

なお、古来から島全体が神域とされますキラキラ

 

神域だったゆえ、江戸期までは耕作が禁じられていたり、島内で葬儀や建墓も出来なかった(※対岸の本州側で行っていた)等、独自の掟があったそうです。

 

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街ブラへ出発しますカメ

↑おみやげ屋さん街を抜けると・


厳島神社の鳥居が見える海辺へ波

シカが出迎えてくれます^おうし座


↑シカ談「今日は観光客多くてうるさいなぁ~、まぁもみじのシーズン終れば静かになるだろう、しばらく我慢するシカないか」wしっぽフリフリ

 

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鹿と遊んだ後、厳島神社へ波

海に佇む、厳島神社の大鳥居。

世界遺産の風格、壮観ですキラキラ



厳島神社へ参拝します男の子

海岸にせり出た社殿、そこを巡らした渡り廊下を歩きながら廻っていきます宇宙人

社伝によれば、創建は593年(※推古天皇元年)という超古社です。

平清盛が中興した事でも知られます。

観光客は通常、船を降りたらこの厳島神社と港周辺を散策するだけですが、前述の通り宮島全体が神域とされているので、かつては一般人は訪島できない禁足地だったそうですクリップ

この日、晩秋という事で風は冷たかったんですが、空気も爽やかで快適な宮島のひと時でした虹

厳島神社を出て、次は"紅葉狩り"へもみじ

厳島神社の山側、↑もみぢだに公園へ走る人

お~

もみじが真っ赤に燃えています^もみじ

鮮やかです。さすがは広島の代名詞ですもみじ

しかし、狩らないのに"もみじ狩り"とは、これいかににひひ

実際落ちるはずのないのに"アゴが落ちる"と言うのと同じでしょうかw割り箸

もみじを心の中へ狩って帰りました^もみじ


もみじに負けじと↑イチョウの葉も見事な萌黄色に色づいていましたヒヨコ

↑のイチョウの左が、豊臣秀吉ゆかり・大願寺の千畳閣、右にチラッと見えるのが同寺の五重塔(※いずれも国重文)です。


大願寺・五重塔(※内部非公開)

大願寺(※真言宗)では、明治の神仏分離により厳島神社から移された弁財天像のほか、国重文の仏像数体を所蔵しています。

↑は千畳閣、秀吉によって建設が始まったが、秀吉死後造営はストップされ、現在建つのは未完成の姿との事。


宮島のもみじを満喫し、再び参道を通って港に戻りますリサイクル

お土産屋さんの店先で一番目に入るのは、やはり"もみじ饅頭"^お茶



宮島と言えば、しゃもじも有名。↑店頭に巨大しゃもじを置いている店も^おにぎり


宮島から対岸の本土を見ると、↑時雨雲が山を包み込むように掛かり、冬の訪れを感じさせますくもり

 

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対岸の宮島口に戻ってきましたお月様

 

以上、世界遺産・安芸の宮島でございましたもみじ

今作ここまでです!

次作、第3回は、編集の都合で順番逆になってしまいましたが、四国から本州へフェリーで戻った時の様子等をご覧頂きます。お楽しみに^グッド!

 

 

 

 

 

(※2021.10  2024.1 文一部修正)