山梨県・身延山へ行ってきました
高雄以西の信州方面へ走る普通列車は、↑淡いパステルカラーに塗られた電車です。長野県内の車庫所属の車で、鉄ちゃんは『長野色』と呼びます(※2007当時)
同じ形式の車両(115系)でも、八王子支社所属の車は↑の色。
昔の横須賀線と同じ、いわゆる"スカ色"です
一方、甲府から分岐している身延線は、JR東海の管轄。
↑車両もJR東海の所属車です
東海が造る普通列車用の車は、↑な顔の電車が多いです
-*-*-
身延駅からは、↑山梨交通のバスに乗り換えて身延山へ
車体にぶどうが描いてあるのが山交のシンボルです^
本堂までの長い石段、上から見下ろすと怖いくらいの高低差でした
登り終えるともうバテバテになりました
おばちゃん達も必死で登ってます
登り終えると、↑本堂の姿が。
しだれ桜も出迎えてくれます
身延山久遠寺(※日蓮宗)
同宗の総本山との事です。
現在の本堂は1985(昭和60)年に建てられた新しいものです。
↑本堂の背後の稜線が、身延山です(※標高1153m)
13世紀後半、日蓮はこの地に草庵を結び、寺号を自ら『妙法華院久遠寺』と名付けたといいます(※同寺HPによる)
↑三門(山門)です。
同寺の現在建つ諸堂は、明治期以降の建立が多いため、国登録文化財指定のものが多いですが、同寺収蔵の図画や文献は国宝や国重文が多数あります。
歴史を感じる重厚な三門と、鮮やかな桜花とのコントラストが見事でした
早春の山梨で、休日をまったりと過ごしてまいりました
(※2018.10 2024.4 文一部修正)