【第3回】横断幕を作ってみよう・横断幕用の布の加工編 | アスルクラロ沼津のある生活

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こんにちは。

非常に遅くなった上に、別シリーズも立ち上げてしまった

ランタンです。

 

今回は横断幕を作ってみようシリーズの第3回目で、

横断幕のベースとなるを加工するお話です。

 

布の色は白やチームカラーに合わせている人が多いのですが、中にはGKユニに合わせている人もいます。

ですのでライバルチームのカラーとかでなければ怒られることはまず無いと思います、多分(事前確認もありですね)

まぁ、流石に清水の横断幕にサックスブルーを選んだりしたらまずいけどね。ガーン

 

 

 

 

そして肝心の布ですが、

私は完成予定のサイズに10cmを足した長さを買っています。

(注:ここでは長い方を『長辺』、短い方を『短辺』と書いています)

後でも書きますが

「なぜ10cm足すのか?」というと

いつも買っている布の短辺(幅)が110cmなので、

余りの10cmを端の強化使っています。

その関係で長辺の方も端の強化用に完成予定の長さ+10cmで購入しています。

 

端の強化ついては別に無理をして作らなくても良いとは思います。作ってない方も見かけますしね。

ただ『補強』や長持ちさせる為には「作ったほうがいいかな?」と考えています。

 

では本題に入りましょう

まずは

1:布を折って端を強化する

です。

で、作り方ですが、

 

まず、2.5cm幅で三つ折りにします。

そうすると長辺でそれぞれ5cmずつ合計10cmを使います。
短辺も同じ様にしますので、
結果1.1m✕2.1mの布が1m✕2mになります。
 
余談ですが、
本来なら2.5cm毎に線を引いて折るのが正しい流れなんでしょうけど、私が使っているDAISOで買った鉄定規の幅が丁度2.5cmなので、巻き込んで行くとキッチリ2.5cmになります。
このお陰でかなりの時間短縮になっています。
これを仕付け糸でとめて、
(余裕があったらアイロンをかけて折り目をしっかりつけましょう)
 
ミシンへGO!
(この時にミシンではなく『裁ほう上手』という接着剤を使う方も居ます。)
 
そして縫い上がった布にアイロンをかけて布の表面を綺麗にします。
こうすることで、デザインを写す際に歪みが減ります。
 
【ここでひと手間】
このアイロンをかける時に半分に折って長辺、短辺ともに中心に折り目を付けておくと、後でデザインを写す際に色々と便利ですよウインク
 
2:ハトメ補強用の合皮を付ける。
 
私の場合は上の図のオレンジになっている8箇所にハトメを付けています。
その8箇所の補強のための合皮(あて布)です。
 
真ん中の4個が中心よりちょっとズレているのは、
中心に置くと畳む際にハトメが邪魔に感じる事が多々あります。
ですのでハトメ1個分(できれば、合皮1枚分)ズラしたほうが畳む時に楽になるので、それでズラしています。
(注:私は見た目を考えて合皮を使っていますが、余った布でも問題ないですよ。その辺は個性って事でウインク
 
【ここで下準備】
まずは買ってきた合皮を使う形に切っていきます。
 
1:1辺7cmの正方形に切る。
 
2:対角線で切って三角形2枚にする。
(この2枚が一組になります)
3:必要数になるまでひたすら切る。
以上が下準備になります。
私は7cmにしていますが、これは各自大きさを変えても問題ありません。
 
私の場合は上下を5cm幅で水色と白のラインを塗るのですが、
こんな感じ
 
↑のように丁度5cmになって見栄えが良くなるので7cmで作っています。(端は別)
 
 
この合皮を布の表裏で重ねて縫うと↑のような感じになります。
これによって強度がかなり上がります。
 
3:ハトメ用の穴を開ける
続いてハトメ用の穴を開ける訳ですが、
これも
・ポンチで開ける
・カッターなどで切る
等々やり方が色々あります。
 
今回はポンチで開ける方法を紹介したいと思います。
用意するのは上にあるように金槌、下に敷く木の板とハトメの外径に合った(これ大事)ポンチです。
 
穴を開けたい場所にポンチを立てて金槌で思いっきり叩きます。
(結構音が響くから気をつけてね)
何度か叩くと
↑のように綺麗に穴が開きます。
 
ハトメを付ける場所全てに穴を開ければこの工程は終了です。
 
3:ハトメを付ける
今回の最後の工程になります。
使うのは↑外径12mmの両面ハトメです。
ちなみに色は『アンティークゴールド』です。
ハトメを止めるのにはハトメパンチを使用しています。
 
ハトメの表裏に注意して止めると
↑のように綺麗に止まります。
 
これで布の加工は終わりです。
本当は布に付ける紐の準備などもありますが、
その辺は今回は省略します。
 
 
これで後はデザインを布に写して、
色を塗れば完成するところまで来ました。
 
次回は『デザインの写し方』を書いていこうと思います。
 
 
最後まで
ご覧いただきありがとうございました。