前回の記事でも触れましたが、明日(金)からトロントの公共交通機関(TTC)ストライキが始まるかもしれません。




もしストライキが起これば、地下鉄、バス、路面電車の全ての運行が止まります




私も夫も運転しない+住んでいる地域に代替の交通手段がないので、TTCがストライキとなれば、タクシーやUberに頼らざるを得ません



そして、ストライキとなれば、Uberの料金は通常よりも高くなる様子。


私は、金曜〜日曜日に学校があるので、もし金曜日にストライキが起こり、週末も続けば、その度に予定外の出費が発生します。



誰がこの余分な出費を払ってくれるんでしょうか真顔 


こちらは、TTCの月払い定期パスまですでに購入済みです。



Uberを予約利用した場合の料金を昨夜に調べたところ、片道$42前後(約4,200円)でした。往復で$80(約8,000円)以上です。


$80。ちょっといいディナーが食べられる値段です。


※正規のタクシー(Beck)だと、片道$55(5,500)だったので、すぐさま諦めました


やってられないと思い、Lyftでの同区間の予約料金を調べてみました。


$34.9(約3500円)でした。Uberに比べて、$8安いです。


乗車の1時間前までならキャンセルできるということで、ストライキが起こった場合に備えて、Lyftを予約しました



それでも往復で約$70(7,000円)です。


金曜と土曜は実習があり、遅刻は許されないません。道路が通常よりも混雑することを見越して、早めの時間帯で予約しました。



それにしても、このTTC unionのストライキのやり方。個人的には、やはり納得がいきません。


TTC unionの賃上げ要求が通るなら、私たちが代替の交通手段に払う出費も政府に負担してもらわなければ、公平ではありません。



昨日、クリニックで同僚たちとも同じ話題になりました。同僚のひとりは、私と同じくTTCで通勤。


「俺たち利用者からのお金でTTCスタッフの給料が支払われてるのに、なんで彼らのdemandのために俺たちがUber代やレンタカー代まで払わなきゃいけないんだ?勝手すぎる!」


夕方で私たちの疲労が溜まっていたこともあり、しばらく愚痴は止まりませんでしたロボット



昨日話した患者さんのひとりは、家族がTTCのドライバーだそう。それでもその患者さん自身は、このunionのストライキの流れには“completely disagree”と言っていました。


「It's a tough job, but they get paid well and have good perks, unlike most of us. They're just greedy. Even they change their uniforms' design from time to time, which creates an unnecessary cost because who cares what their uniform's design look like. And of course, it should be an essential service.」


私たちとその患者さんの会話は、徐々にヒートアップしていきました。


最終的には、TTCがエッセンシャルサービスではないと結論づけた裁判所へ火の粉が飛びましたメラメラ


「You know, the judge should get sick severely and have to go to an emergency. And the judge should be told "Oh sorry, we can't take you because we don't have enough staff today due to the TTC strike 真顔. Some of us rely on the TTC to commute here".」



愚痴を言っていても仕方ないので、ストライキに備えて私は準備をコツコツと進めています。



カナダ人夫は、この利用者を無視した要求やストライキを懸念し、改善を求める意見書を地域の議員へ昨日提出したそうです。