初めてクレジットカードのプロダクトスイッチ(transfer)を試してみたので、まとめてみました。
プロダクトスイッチ(トランスファー)とは、
Product switching is the act of turning an existing credit card into a different credit card with the same financial institution.
※下記frugalflyer.caのwebsiteより抜粋
メリット①: クレジットスコアに影響しない
メリット②: ウェルカムボーナスがもらえる可能性
今回は、TD Canadaのクレジットカード。
私は、昨年の5月からAeroplan VISA Platinumを利用。
※写真は、投稿日のオファーです
初年度の年会費($89)が無料だったのと、ウェルカムボーナスとしてAeroplan ポイントがもらえたためです。
それから約1年が経とうとしており、今年6月以降(来月)に年会費を払う価値があるか、キャンセルしようか悩んでいました。
そこで、いつもの旅行好き同僚(クレジットカード師匠)へ相談。
同僚は、今日から約3週間のイタリア旅行。往復の航空券は、ビジネスクラスをポイント利用(Aeroplan+ MBNA)で、ホテル予約もTD Rewardsプログラムで予約し、現金の出費はほぼなしと嬉しそうでした。
そんな同僚が提案してくれた方法が、今回のプロダクトスイッチ(トランスファー)でした。
《今回の計画》
現:TD Aeroplan VISA Platinum
↓ ↓ ↓ ↓
新:TD First Class Travel VISA Infinite
プロダクトスイッチのメリットは、
クレジットカードのスイッチ(transfer)であれば、Hard Inquireryのプロセスが省かれるため、クレジットスコアへのインパクトを避けられること。
電話での手続きの後、すぐに確認のemailが届きました。
また、利用上限額、カードナンバーなどの情報は、現在のカードから新しいカードへ引き継がれます。
クレジットスコアを構成する要素(以前の記事↑)のうち、"Credit History (age of the credit)"もそのまま引き継がれるとのこと。
これはかなり大きいです!
もしクレジットカードをキャンセルし、新規で申込むとすると、通常はHard Inquiryがある上に、キャンセルしたクレジットカード分のCredit Historyもなくなってしまうからです(クレジットの保有期間は長い方がプラス)。
さらに、TD内でも異なるプロダクトライン(Aeroplan, Cashback, Travel Rewardsなど)からのスイッチであれば、ウェルカムボーナスの対象になります。
この方法を教えてくれた同僚からは、
「電話する時に、ウェルカムオファーがもらえるか必ず確認するんだよ」と念を押されました。
今回のオファー内容
私の場合は、AeroplanからTravel Rewardsへのスイッチだったので、ウェルカムボーナスの対象になりました!
年会費も、初年度無料($139がrebate)。
TD Rewardsポイントは、Amazonやcash credits以外にもExpedia for TDでも利用可能。
もしExpedia for TDのレートがよければ、既に予約したマリオットJWに続いて、今回のウェルカムオファーを日本滞在時の宿泊に利用できればと考えています。
プロダクトスイッチ(トランスファー)の手続きは、意外にも簡単でした。電話でTDのオペレーターから聞かれる質問に答えていくだけで、約10分ほど。
※今回の方法が、他の金融機関でも適応されるかは不明です
夜10時過ぎにTDへ電話したのですが、オペレーターのお兄さんの対応も丁寧で、安心してプロセスを進めることができました。
※私は単に学ぶこととお得が好きな素人であり、ファイナンシャルアドバイザーなどの金融に携わるプロではありません。