歌舞伎座夜の部
「鶴亀」
幕開きと同時に同じ列に座っていた外人が勝手に席移動でトラブル。
なので、殆ど観ていない。
幕見しに行こうかな。
「曽我対面」
これは役者が揃わないと面白くも何ともない芝居。
しみじみ、役者の層が薄いな…と。
しかし、収穫は虎之介!
どうしたんだ?と言う位の成長。
やはり玉三郎にしごかれた成果 か?
きっと彼自身も感じているはず。
声が良くなり、やる気に満ちていた。
「息子」
地味だけど良い芝居。
舞台装置も好きだ。白鸚が意外と良かった。心に沁みた。
染五郎は台詞をお父さんに伝授してもらったか?お父さんの染五郎時代にソックリだった。
染五郎は役によって変わるから楽しみ。
「京鹿子娘道成寺」
壱太郎。
上方の匂いがする。
振りがやや違う?
これまた残念なのが引き抜きが美しくない。初日のテレビ中継でも上手く出来なかった。今日もイマイチ。
勿体な~い!
正月早々、客のマナー悪くガッカリだけど、良い芝居を観て機嫌直しての帰宅。
やれやれ。
鏡餅。