3月から私はずっーとマスクを作って、勤務先の店で販売している。
今日、集計してみたら
1980枚!
まあ、よく縫ったもんだ。
5、6、7月は毎月300枚。

「安全性とお洒落感」がテーマの私のマスク。

お昼休みも取らないで、家にも持ち込んで制作した。
まるが居なくなった悲しみを忘れたくて、ムキになって仕事に集中した。
絶対に売り上げは落としたくなかった。
時には本業のお直しよりマスクの売り上げが上回った。

どんなに忙しくても、妥協しないで丁寧に縫った。

秋になって、マスクの売れ行きは落ち着いたけど、ウチのマスクのご贔屓さんが出来たり、マスクの縫い方を見て、洋服のお直しを出してくれるお客様も現れた。

コロナ禍の中、仕事が出来る事を有難いとしみじみ感じている。

今年は、マスクで救われたよ。
マスクを通して、沢山の事を学んだよ。

マスクって、奥が深いんだな~。