「上伊那ぼたん、酔へる姿は百合の花」
これは5話まで進んでいますが、これほど視聴前と観方が変わるのも珍しいかも知れません。
同じ大学の寮に住む女子大生の日常を、初めてお酒を嗜む上伊那ぼたんや、お酒好きだがしゃっくりが出るので人と飲みたがらない砺波いぶきなど、お酒の楽しみ方を中心に描くアニメです。
とは言っても、お酒の蘊蓄は正直、さほど深くはないです(女子大生だから仕方ないですが)。
また、ちょっと、というかかなり百合要素が色濃いのですが、まあ、それも想定内です。
驚かされたのは、まず、話ごとに作画が異なるということです。特に第3話は、何が起こったのかと思いました。その回だけで観れば悪くないので、作画崩壊ではなく、実験的試みなのでしょう。
そして、4話は元に戻り、5話は作画というよりも、構図や心象風景など、アートな演出が多用されていました。
決してアニメとしての出来は悪くないですが、期待していたテーマよりも、そういうところが目立つアニメです。まあ、そういう作品だと思えば悪くないですけどね。
実験的作品自体は好きですが、この種のテーマでやるのが少し意外ですね。まあそこも含む実験なのでしょうか。