映像の世紀バタフライエフェクトは、
「カラシニコフ銃1億丁 史上最悪の殺人兵器」でした。
こんなテーマでNHKが番組作るのはちょっと意外でした。
カラシニコフ銃は漫画や小説やゲームで聞き馴染みありますが、第二次世界大戦後のロシアで開発された自動小銃で、故障しにくく、扱いやすく(子供でも)、安価であり、ベトナム戦争の戦局にも影響し、冷戦終結後はあっという間に世界に広まり、テロや紛争で更に悲劇を生んでいます。
私も詳しくは知らなかったのですが、組み立ても簡単で設計上隙間も多く、多少部品のサイズにズレがあっても出来てしまうことから安価になっているようです。
こういう考え方は兵器でなく、家電とかに活かして欲しいですよね。
核兵器でなくてこういう通常兵器でもその性能が、平和を脅かして歴史も変えてしまうのは恐ろしいことです。ドローンやAIも軍事利用すれば同じようなこともあるかも知れません。
改めて平和な世界を願います。