「王様戦隊キングオージャー」が最終回でした。大人が観るのはどうなのという声もあると思いますが、仮面ライダーと併せて1年間観てしまいました。
「チキュー」を守るために個性的な6人の王様が集結して最終的には「宇蟲王」と戦います。前作「ドンブラザーズ」が戦隊ヒーローの歴史に残る傑作だったので、この作品も「大きいお友だち」の間では相当なインパクトが期待されていました。
そんなわけからか、(変わった)キャラクター設定は前作を超えてきました。
また従来、戦隊ヒーローものは、現代日本が舞台になることが多かったのですが、完全に架空の世界。一種のファンタジーで、これもチャレンジだったと言えます。
そして前半に築き上げた世界観と善悪の構図を終盤に覆す、どんでん返しの展開があります。子ども番組と甘くみていると置いていかれますが、ちゃんと観ていると良くできているストーリーでした。
最終回は「超絶怒涛究極完全体キングオージャー」なんてのも降臨し、おふざけも忘れていませんでした。
次はどんな戦隊でしょうか。