占い本を手にした七人の男女の運命。

☆☆☆☆
「共犯マジック」(北森鴻 徳間文庫)

1967年、松本市の書店で売られた、人の不幸な運命を教える占い本「フォーチュンブック」。手に入れた男女7人が巻き込まれる犯罪、事件を描いた連作。そして、最後に驚くべき関係が明らかになる。

一つ一つの話はそれぞれ60~80年代の時代背景を感じさせる質の良いミステリです。
しかし、これを関連付ける手法は、フォーチュンブックという糸はありますが、よく言えばアクロバティック、率直に言えば強引です。

まあ、この時代、私の少年~青年時代でもありますが、センセーショナルな事件も数多くあり、今のようにネットで丸裸にされることもなく、謎だらけのまま。
何でもありだった気もしますね。




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