ちょっと異色の復讐劇。

☆☆☆☆
「見えない復讐」(石持浅海 角川文庫)

母校の大学に復讐するためベンチャー企業を立ち上げた田島と、それを見抜き、投資する小池。
二人の卓越した頭脳がぶつかり、復讐劇は思わぬ方向に進む。

石持浅海さん、久しぶりに読みますが、相変わらずパズルのような論理的推理が一杯。
小さい嫌がらせのような復讐が続く前半は「こいつらやる気あるのか」という感じですが、終盤に一気に意外な展開になります。

荒唐無稽ですが、田島も小池も強い復讐心があるはずなのに、時間がかかりすぎて、途中で簡単に意志がゆらぐあたりは逆にリアルかも。




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