日曜日は『宇宙戦艦ヤマト2199』『進撃の巨人』を観ているのですが、どちらも人類の存亡がかかったアニメです。

『ヤマト』はイスカンダル間近でのドメルとの決戦で一つの山場を越えて、これがオリジナルよりも設定に気合いが入っていて面白い。

ただ、『ヤマト』では、敵のガミラスは意思の通じる、思考も理解できる相手だし、戦う目的もゴールもはっきりしています。
これは結局のところ有史以来の「戦争」の舞台を宇宙に持ってきただけで、ストーリーとしてはアナクロ(リメイクだからね)ですよね。この点はガンダムとかも同じです。

一方『進撃の巨人』は、相手が何ものかも分からないし、ゴールも見えない。なにしろ裸の女型(めがた)の巨人が3話にわたって走って追いかけてくるのですから、余計な説明無用です。
意思が通じないものと先の見えない戦いをするというのは、評論家的に言えば東西冷戦後の現代的脅威の世界ですよね。
もちろんエヴァがその先駆的作品ですが、エヴァよりもずっと造形的にキモいところは新しいです。この作品もそれなりの水準になるのでしょう。




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