昨日でこのブログ、ちょうど半年経過で、その間毎日書き続けることができました。340の記事のうち、110がミステリについてでした。

で、『告白』の湊かなえさんの作品、やっと文庫落ちです。

☆☆☆☆
「少女」(湊かなえ 双葉文庫)

友人の一人の言葉から、人が死ぬのを見たくなった二人の高2少女。それぞれの夏休みが始まり、思いがけないところで交差する。

一見スタンド・バイ・ミーのような始まりですが、高2少女たちはもっと複雑で恐ろしい。その友情とか、孤独感だとか、残酷さについて、極めてリアルかつドライに書かれています。
大人よりも子供たちのほうが、動ける世界が狭い分悩みが多いかもしれませんね。

また、この小説は読みやすいが、実は構造は複雑なので、気を付けたほうがいいです。

私は好きなタイプの小説ですが、ミステリーファンだと「偶然が重なりすぎている」ということになるかも。




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