「シナントロープ」が最終回。
ハンバーガーショップ「シナントロープ」を中心に様々な事件や人が繋がっていくミステリ。
今期のドラマで一番面白かったです。
序盤バラバラに見えた事件や人の点と点が、台詞や場面転換のちょっとしたことで徐々に繋がっていって、パズルが完成していくような気持ちよさ。
コメディ風の場面も多いですが、緻密に積み上げられていました。
そして、最終回は詳細は言えないけど、ホントにサブタイトル「あの人は、とんでもないです」のとおり、やられました。さすが此元和津也さんの脚本です。
キャストも良かったです。
バーガーショップで働く都成(水上恒司)、水町(山田杏奈)らが主人公なのですが、
インパクトが強かったのは龍二(遠藤雄弥)と久太郎(アフロ)のコンビです。会話に含蓄があるんですよ。それともう一人、ハシビロコウ(志澤匠)が意外に重要な役回りでした。
そして折田(染谷将太)が滅茶苦茶怖かったです。
石崎ひゅーいさん登場にも驚きましたけどね。
ああ、最後に面白いドラマが観れて、良い一年でした。