「姫様”拷問”の時間です 第2期」


ギャグ主体のアニメの続編で、ここまで期待を裏切らないのは難しいと思います。独特のギャグセンスと高品質な作画で、相変わらず面白いです。


ここで使われるギャグはすでに視聴者を味方につけています。

例えば「拷問に屈する」という言葉は、屈する、屈しない、の使い方が自然ですが、

屈しまあす、屈したい、屈しにくいとかいう独特の変化を説明不要で楽しんでいる辺りにオタク視聴者の連帯感を感じてしまうのです。

やはり人に勧めるときは、この世界観に十分に浸れるため、「できれば1期から観て」というべきでしょう。


直近回では、魔王の口内炎、姫様のものもらい、トーチャーの冷凍鍋焼きうどん(アルミ製容器のあれ、私も好きです)など日常的すぎるネタ。

クックック、いいですね。


「地獄楽 第2期」


江戸時代、不老不死の仙薬があるという謎の島を舞台に、島を統べる天仙(仙人)や異形の怪物と、仙薬を手に入れるために幕府が送り込んだ忍びや武士らが死闘を繰り広げる。


そもそもは死罪人である忍者の画眉丸と、打首執行人の山田浅ェ門佐切(女性)らが仙薬を手に入れて島から脱出するという話ですが、

どんどん登場人物が増え、それぞれに複雑な背景があり、島の中の狭い範囲なのに話は入り組んで複雑になって、当初の設定を忘れてしまいます。


まあ一種の超人バトルものなのですが、つい観てしまうのは、サイケデリックでアートな映像なんです。これに激しいバトルシーン、禍々しいクリーチャーデザイン、OP(キタニタツヤ、BABYMETAL)、ED(女王蜂)などがマッチして、ちょっとしたトリップ感を醸しています。


さて、ストーリーの方は簡単には決着しなさそうなので、残り回も思い切った映像で楽しませて欲しいですね。



「メダリスト 第2期」


考えてみれば、冬季オリンピック開催中にフィギュアスケートのアニメをやるって、凄いですよね。


でも、私はこの時期で正解だと思っています。

アニメのここ数話は真剣勝負が続いていて、特にぐっとくるのは、勝負をかける駆け引きやギャンブル、例えば高得点になる後半に高難度の技を入れるなど、選手の意地、コーチとの信頼関係などです。これは実際にも近い話はあるのではと、オリンピックの演技にも重ねて観てしまいます。


そしてスケーティングの映像も、実物に迫るスピード感や滑らかな動きはもちろん、実際には観れない距離感やカメラワークが圧巻なのですが、オリンピックを観ながら脳内で映像を補完してしまいます。


オリンピックとアニメの相乗効果で、どちらも楽しめる感じでしょうか。


直近回では、主人公いのりの渾身の演技が観られましたが、天才、狼嵜光もそろそろ観たいですね。