多くの人が自分に嘘をつきながら生きています。
自分の本当の気持ちに蓋をして、嫌々ながらも仕方がないとして。
みんな、そうやって目の前の生活を守ろうとしているのです。
自分自身をごまかし、向き合いたくない自分から逃げながら、
みんなも同じなんだからと自分に言い聞かせて、
つらい・苦しい日々を必死に送っているのです。
変えることができないことを「仕方ない」として受け入れる精神性が、
日本人にはあるとも言われます。
しかし、それは決して「強さ」ではありません。
自分を変えることは「不可能なことではない」ということを
自分で認めさえすれば良いだけなのです。
そうすれば、今の自分をやめて新しい自分を始めることに対して、
「仕方ないから」という言い訳をしなくて済むのです。
それなのに、
「仕方ない」という言い訳にしがみつき続けるのはなぜなのでしょう?
思い出してみましょう。
これまで、あなたの周りで、ごく身近な誰かが、
口癖のようにそう言うのを聞いたことがありませんでしたか?
それは、あなたがまだ子どもの頃のことかもしれません。
あるいは、大人になって、周りの人たちがみんな
そう言うのを耳にしたのかもしれません。
思い出してみましょう。
そうなんです。
あなたはそれを知らないうちに真似してきただけなのです。
本当にそれが良いのか適切なのかに関しては、もう気にならないほど、
あなたの心の中に染みついてきたのです。
それはそれで、今までのあなたにとっては必要なことだったのかもしれません。
いいか悪いかは別として、
そうしているほうが無難だと思えたのでしょう。
そんな自分を否定する必要はありません。
ただ、これからも今までどおりにそれを持ち続けるのか、
もっと楽な、「こっちのほうが良い」と思える方法がないのか、
改めて「今の自分」、つまり「未来に向かっていく自分」が
決め直すことができるのです。
たぶん、あなたは
「今までのままで良いとは思っていないけれど、ほかに良い方法がない。」
と言うでしょう。
でも、本当は別の方法があることをあなたは知っています。
一度試してみたけどうまくいかなかったのでやめたというものの中で、
「あの時はうまくできなかったけど、今の自分ならもう少し上手にできるかも」
と思えるものがあることも思い出せます。
「仕方がない」と思っていたのは、
単に、「それしか他がない」と思い込んでいたからに過ぎないことに気づきましょう。
選択肢はもっといろいろあって、
そして、今のあなたならもっと柔軟に
その中から良さそうなものを見つけ出すことができるのです。
なぜって、あなたは、
とっくに「あの頃の自分」ではなくなっていて、
自覚の有無は別として確実にあなたは
「あの頃の自分」よりずっと成長した
「今の自分」になっているからです。
今、このメッセージに目が向いたのが、その何よりの証拠なのですから。
もう、自分に嘘をつきながら、あえてつらい・苦しい人生を選ぶのは
卒業しましょう。
もう、本当の自分を生き始めましょう!