「幸せになりたい」と、あなたも思いますか?
そうですよね。
では、あなたの言う「幸せ」とは何ですか?
どういう状態があなたにとっての幸せですか?
・・・・・・・・(thinking time)
はい、あなたが望むのはそういう幸せですね。
では、あなたは、なぜその「幸せ」が欲しいのですか?
その「幸せ」な状態になると、あなたは何がどう変わると思いますか?
本当に、その状態になると、あなたは幸せになれますか?
・・・・・・・・(thinking time)
人は、今の自分に足りないもの、欠けているもの、
それが手に入ったときに幸せを感じるものです。
それは何かの「物」でしょうか?
幸せというのは、実は、
人間関係において満ち足りた気持ちになれているときに感じるものなのです。
美味しいものを食べて、幸せと感じることとは違います。
お金持ちになって、幸せと感じることとは違います。
幸せとは、ギブとテイクがいい塩梅で整ったときの感情なのです。
与えるばかりでも、もらうばかりでも、幸せは感じられません。
「幸せとは対人関係で成功した時のご褒美」という考え方もあります。
与えたのに、思ったとおりの反応(テイク)がないと感じれば、
幸せは感じられません。
このことは、同じものを与えても受け取っても、
その時に幸せと感じられるかどうかは、
実はその人次第であって、その人がどう思うかによって様々だということです。
どんなものを受け取っても(もらっても)、
そのすべてに「ありがとう」という感謝の気持ちを持てるならば、
その人はいつでもどんなときでも常に幸せの中で過ごすことができるのです。
何かを「してもらう」ことが「幸せ」だと思っている人は、
相手がそういう行動を取ってくれるように自分が仕向けなくてはいけないので、
相手の反応にとても敏感になります。
自分が何かを「してあげる」ことが「幸せ」だと思っている人も、
自分がしたことを相手が快く受け取ってくれなければ、
幸せは手に入らないことになりがちです。
本当の「幸せ」は、ギブでもテイクでもないことに気づかない限り、
あなたは「幸せに」にはなれないのです。
このことは、幸せは、「なる」ものではなく、
「幸せでいる」ことだということを示唆しています。
自分の心の持ち方次第だということです。
どんなときでも、他の人が何を自分にしようと、しなかろうと、
いつでも「私は幸せでいる」ことこそが大事なのです。
つまり、あなたが自分で決めさせすれば、
あなたは今この瞬間から、常に「幸せ」でいられるのです。
「美味しい」コーヒーを望むのではなく、
「美味しく」コーヒーを飲むことに意識を向けるということですね。