占いをすると、
願いは「もうすぐ」叶うとか「まもなく」叶うと出てくるのに、
そう言われてから、もう結構たつのになあと思うこともあり、
すぐに結果が出ないことにやきもきすることがあります。
これは、
「待つ」ことと
「（必ずそうなると）信頼する」ことができていないせいです。
三次元世界では、時間のタイムラグがあるため、
原因ー結果 が一瞬にして出現することなく、
結果を目にするまでに時間がかかるわけです。
そして、それがどのくらいの時間になるのかが
私たちには分かっていないため、
せっかちな人ほど、すぐに結果を実感できないと
いらいらしてしまうわけです。
「待つ」ことができないのは、
心に余裕がないからです。
心のエネルギーが不足しているせいです。
「信頼する」ことができないのは、
物事は自分の期待どおりにはならないと思っているからです。
そもそも「期待する」こと自体が間違いなのです。
間違いというのは、
「期待」というのは、自分勝手な思いであり、
相手に対する一方的な要求（圧力）だからです。
「期待しない」という姿勢でいれば、
そのとおりにならなかったとしても別に気にはならないのです。
期待するから、失望したり、文句を言いたくなったりするのです。
期待するのではなく、
それは既に実現していて、
それを自分が感じるまでに時間のずれがあると知っていればよいのです。
相手を信じるのではなく、
必ずそうなることになっていると、
宇宙の大いなる意志を信用することなのです。
目の前のことにばかりとらわれている限り、
実現を実感することは難しくなるのです。
決して、その占いが「当たらない」わけではないのです。
あなたが、その結果を引き寄せていないだけなのです。