私たちは、
人の役に立とうとか、
人から評価される自分でいようとして、
そうしていないといけないと怖がっている自分がいます。
誰かが認めてくれないと自分じゃないような気がしてしまいやすいのです。
そういう自分を解き放してあげることが大切です!
人がどうのではなく、人からどう思われるかではなく、
「自分」を生きることが何より大切だからです。
また、私たちは、
「必要とされる」ことを願っています。
特に、心に傷を負っている人は、
自分は必要ない人間なのでは、との不安の中で、
何か自分が必要とされている実感を求めます。
けれども、
人のために何かをしても、見返りを求めていては、
神さまからのごほうびはもらえません。
「人のためにやっている」という気持ちは、
実は「人のため」ではなく「自分のため」にやっているにすぎません。
「してあげる」ではなく、
「させていただく」という気持ちが大切なのです。
何より、それは自分自身の魂の成長のために
その人を用意してくれたものなのですから。