外気温が30℃を越える日々が続き、
気がつけば汗だくになっている私です(笑)
 
 
キッチンで料理をしている時
 
掃除機をかけている時
 
お風呂上り
 
外出時
 
 
など気がつけば汗をかいています。
 
 
 

掃除をした後は
 
お風呂上りみたいです笑い泣き
 
 
 
 
喉がカラカラになるので
水分補給をしていますが、
  

水分補給だけでは
体の潤いが不足してしてしまいます。
 
 
      
 
 
体内を流れる体液は
中医学では津液(しんえき)と
呼ばれています。
 
 
 
津液は体内のすべての水液を指し、
細胞内外の液(リンパ液等)、
胃液、腸液、関節腔液、涙、汗、
尿などを含めた全ての組織液です。
 
 
津液は皮膚、髪の毛、産毛などを潤す他に
涙、唾液などの分泌液として粘膜を潤したり、
関節を潤し動きを円滑にしたりします。
 
  
腸や内臓も潤す働きもあり、
潤すことで内臓の働きも
円滑に進めることが出来ます。
(例えば、コロコロ便の方は腸が乾燥しています)
 
 
 
 
陰陽五行説では夏至を過ぎると
陽のエネルギーが少なくなると
言われていますが
  
 
まだまだ日中の温度は高く、
陽のエネルギー(日差し)を強く感じます。
 

      

 
 
人間の体は
陰と陽のバランスを取ることで
健康に過ごすことが出来ますが、
  
陰と陽のバランスが崩れると
不調が起こり始めます。
 
 
 
夏は陽のエネルギーを強く受けるので
体内の陰と陽も影響を受け、
 
ほてり、多汗、イライラ、喉が渇く、
冷たい飲み物が飲みたくなる
膀胱炎などの症状が起こりやすくなります。
 
【 注釈 】更年期の症状がある方で
ホットフラッシュなどがあるタイプは
陽が多い状態です。
 
 
 
これは
体内の陽が過多になった状態を意味し、
例えるなら、体内に火が燃えているような感じです。
 
 
 
              
 
燃える火に水をたくさんかけると、
一時は火の勢いが弱まりますが
 
 
陽のエネルギーで再び熱く燃え上がり
また水をかけて鎮めると言った状態に
似ています。
 
 
 
体の火が燃え続けていると、
体内の水分は水蒸気となり
次第に少なくなっていきます。
 
水分補給したものは一部を除き、
尿として体外へ排泄されてしまうため
 
 
体内の水不足の状態が続く = 乾燥
 
 
となります。
 
 


体内の渇きのサイン

 

  ☑ 肌に艶がない、肌荒れ

  ☑ 髪が乾燥する

  ☑ 目の乾燥感、ドライアイ

  ☑ 口が渇く、喉の渇き、唇のひび割れ

  ☑ 空咳が出る(痰が絡まないもの)

  ☑ 食欲が旺盛になる

  ☑ 便秘気味または便秘

  ☑ 尿が少ない

  ☑ 関節がきしむ

 

 
チェックはいくつありましたか?
体に渇きがある状態で、
乾燥が始まる秋に入ると
肺の乾燥がどんどん進行していき
 
 
風邪やインフルエンザなどに
罹患しやすくなるため、
気づいた今から潤い対策を始めましょう!
 
 
    
 

潤いに関係のある臓器

 

白い食材や食物の陰が多く含まれる食材は

中医学では肌にいい食材と言われています。

 

 

五臓の中では肺が大きく影響します。

肺は呼吸をコントロールし、

全身の気の調整もする他に

  

皮膚呼吸の調整や体液のバランスを

調整する働きもあるため

 

肺に不調があると肌に現れるとも

言われています。

 

 

 

 

積極的に摂るといいもの

 

白木耳、梨、蓮根、大根、りんご、杏仁、梅

豆腐、ゆば、オクラ、きゅうり、冬瓜、トマト、モロヘイヤ、キウイフルーツ、パインアップル、ぶどう、桃、レモンなど

 

 

 

 

 

注意すること

 

汗をかき乾燥した状態の時は

唐辛子等が入った体を温めるものや

スパイス系を控えるようにしましょう。
(発汗作用があり、体内の乾燥が進むためです)

 

 
 
 
 

食養生は継続することが大切です。

毎日頑張らなくても、大丈夫!

意識することで体は確実に変わっていきます。

 

 

 


病気ではないけれど、

なかなか治らない不調がある方は

 
 

体質診断付カウンセリングをおすすめします

 

 

 

体質診断付カウンセリングでは

体を巡る気・血・水の巡りや不足

五臓(肝・心・脾・肺・腎)の不調

が分かります。

 

  

病院の検査データは

病気か否かの数値を測るものなので、

 

数値が基準値を超えない場合は

病気と判断されず、

その後の治療には至りません。

 

 

例えば

貧血の基準値が越えている場合は

投薬治療が開始されますが、

  

基準値を超えない場合は、

貧血にいいものを摂るよう指導されます。

 

 

 

 

長引く不調がある場合は

食養生で改善するケースもありますので

1度体質診断で自身の体の状態を把握することを推奨します。

  

 

 

 

料金やスケジュールなどは

こちらに詳しく投稿していますので、

ぜひご覧ください。

 

 

 

  

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