10月になるとインフルエンザの予防接種をされる方も増えてきますよね。
そんなインフルエンザワクチンですが、「日本の常識・世界の非常識」といった側面があるのはご存じでしょうか?
日本でインフルエンザワクチンを接種する方法は、皮下注射です。
世界では皮下注射のみを実施している国は見当たりません。
インフルエンザワクチンのような不活化ワクチンによる予防接種は、筋肉注射(筋肉内注射)が国際標準/常識です。
それではなぜ筋肉注射が常識なのか?
それは皮下注射よりも効果と副反応にメリットがあるからです。
まず効果としては、筋肉注射のほうが皮下注射よりも強い免疫反応が期待できるというデータがあります。
さらに副反応(炎症・腫れなど)に関しては、明らかに筋肉注射のほうが少ないですね。
メリットがありデメリットもない。
それがワクチンの筋肉注射。
にもかかわらず日本では現在もなお皮下注射が実施されている意味はあるのでしょうか?
結論でいえば、意味はありません。
患者さんにとっていくらメリットがあったとしても、製薬会社や行政にとっては現状維持でも特に問題はないので、変更される気配はないようです。
【つづく】
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