クスリは治療効果よりも副作用のほうが強く感じられる理由 | まるたけ整体 公式ブログ

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「札幌市 厚別区 JR厚別駅 徒歩3分 筋膜のコリをほぐす専門店」

クスリは治療の効果よりも副作用のほうが強く感じられる。
当店に来られる慢性疾患がある方も、そんな感想をおっしゃっていました。

それではなぜ効果よりも副作用のほうが感じやすいのか?
それは人間が生存するためのシステムと関係しています。

例えば「健康だな」と実感するときはどんなときでしょうか?
健康な状態であるときは、人は健康であることを意識しません。
逆に病気は意識したくなくても感じられちゃいますよね。

つまり健康は意識しにくく、病気は感じやすい。
この違いは生き物にとってはとても重要です。
マイナスな状態(病気)に早く気づくことこそが、生存には有利に働きますからね。

クスリの治療効果とは、体の問題がある部分を改善させること。
クスリの副作用とは、体の問題がない部分にダメージを与えること。

病気が良くなっていく実感(=効果)よりも、これまでになかった症状が出てくる(=副作用)が強く感じるのは仕方がないことなんでしょうね。