寒い季節になると、CMでよく耳にするフレーズ。
「効いたよね、早めのパブロン」
「熱、のど、鼻に、ルルが効く」
こういったメロディのついたキャッチコピーって、頭に残っちゃいますよね。
風邪をひいたら思い出すメロディ…、まさに洗脳(笑)。
どちらのCMも「薬が効く」とは謳っていますが、「薬で風邪を治す」とは言っていません。
そう、風邪薬は「風邪を治す薬」ではないく、「風邪の症状を緩和させる薬」です。
風邪を治すことができるのは自己免疫力だけ。
よって自己免疫力が活性化しやすい環境を整えることが、唯一できる風邪対策です。
具体的に言えば、水分補給と休息・睡眠。
それが最上の“クスリ”ですし、逆に言えば、それしか治す“クスリ”にはなりません。
風邪の不快症状も、本来は必要性があって発症しているもの。
熱も、鼻水も、咳も、ウイルスに対抗するための手段です。
よって対抗手段である風邪の諸症状を緩和させるということは、病気の治りを遅くするリスクもはらんでいるということですね。
風邪薬は風邪を治したいから飲むのではなく、風邪の諸症状がきつすぎるときに、あくまで例外的に使用すべきもの。
まあそんな本音を伝えるCMは流せないでしょうけどね。
by marutake