「本当にしたいことは何ですか?」
このように人から聞かれると、答えを窮してしまう。
やりたいことがないわけではない。
でも、「本当に」と言う言葉がつくと返答に困る。
すべてを投げ出しても、したいことってあるのだろうか?
生きているとさまざまな欲求がある。
でも、その多くが「ささいな」こととも思える。
いや、実際にささいなことである。
お金が欲しい。
もちろん、それは本心。
でも、その欲望にはきりがないのも事実。
1億円あれば、2億円。
2億円あれば、10億円。
10億円あれば・・・なんて欲望が膨張するのは目に見えた話。
そう考えると、この手の欲望を「本当にしたいこと」と見なすのは困難だ。
自然体で生きていれば、このような問題にも答えが出せるのかもしれない。
ただ、この「自然体」を実現することが、どれほど難しいことか。
ピカソも晩年の作品は、当時の評論家から批判されたらしい。
でも、どれほど批判されてもピカソ自身は気にしなかったようである。
「やっと子供らしい絵が描けるようになった」と。
それはピカソのたどり着いた「自然体」な絵なのかもしれない。
本当にしたいことをハッキリさせるためには、自然体でいること。
そうすれば、グダグダ悩むこともなく、体が答えてくれるかもしれない。
「あなたの体は○○を欲していますよ」ってね。